大きなことを言う

大きなことを言うのがわたしの癖
人は言う
それ、人前で言わないほうがよいよ
そうか
大きなことを言っているつもりはないけれど
大きなことを言っているらしい

もっと謙虚に
もっと謙虚に

いくら謙虚になっても

なり足りない

それにしたって
心配になる

自分の考えてることって
そんなに大きいことなんだろうか
そんなに現実味のないことなんだろうか
そんなに実現性のないことなんだろうか

まだ
わたしは
自分の思いと
現実との狭間を
彷徨っているようだ。

現実的に考えたい
そんな風に思うのに
やっぱり考えてしまうのは
夢物語･･･

なんだろうか。

それとも夢物語に終わらせているのは
紛れもない自分なのか？？

「こんなことやりたいんです」

それを言い続けて
わたしはただのオオカミ少年になっているのか

「こんな風にしたいんです」

実は、言いながらわたしは違うことしているから
思いと現実との差が埋まらないのか。

そうかもしれない。

そうだとしたら、わたしはどうしたらいいだろう。