写真の整理が難しい時代
- 2021.06.18
- 日々の徒然
金曜日のお仕事が終わった後、夕飯の支度まで時間があったので、何をしようかと考えた結果、写真の整理をすることにした。
わたしは子どもたちが産まれてからの写真を印刷してはアルバムに保存していて、それがなんとか2017年くらいまでは進んでいるだけど、あと数年分くらいが追いついていない。
追いついてきない理由は、スマホを変えてしまった関係で、写真がGoogleフォトにしか保存されておらず、そこからわざわざダウンロードして印刷しなくてはいけないので、手間がかかるからだ。
それに加えて、家のNASサーバが近年老朽化により容易にアクセスできなくなり、簡単かつ気軽に大容量の写真をダウンロードできなくなったという背景もある。
何より、過去の写真を眺め始めると、印刷するための写真選びにとにかく時間がかかる。
Googleフォトは動画も保存してくれるので、過去の写真や動画を眺めていると
「こんな頃もあったなぁ〜…」
と感慨に耽ることに時間を使ってしまい、写真の選別が進まない。
さらにはGoogleアカウントの容量制限を最近迎えてしまい、ついにGmailが受信できないかもしれないよという警告までで始めたので、容量くってるのは、Googleフォトに違いない、と思うから、いらない写真を削除する作業まで発生して、本来の写真選びの作業が忘れ去られていると言う事態にまで陥ってしまい
結果的に、なかなか写真の整理が進まないという現実に直面する。
間違いない。これは、技術の進歩により、大容量のデータを保存できるようになってしまった、現代の弊害である。
最近、我が家は、自宅のNASサーバに写真を置くのはやめて、写真をiCloudに保存することにしたのだが、iPhoneは写真をダウンロードすると、よくわからないHEIC形式とかいうものになったりなることもあり、
もう、問題が山積みすぎて、写真の整理が無理すぎる。
きっと、現代で、そもそも、写真を印刷して整理するということが、時代遅れなのに、違いない。
でも、昭和生まれのあたしは、やはり、印刷して残せた方が安心な気がしてしまうのは、なぜなのか。
本当に、今は、写真の整理が難しい時代である。
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