ドンピシャ人生についての考察

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布団でNetflixの梨泰院クラスを1エピソード観た後、眠れない気がしたので、久しぶりに瞑想しようとベランダにロウソクを出して紅茶など入れてみる。

ふと、今から自分がやろうとしていることは、自分の中では「瞑想」だけど、そもそも瞑想とは?と思い、Wikipediaの『瞑想』という項目を、ロウソクの光だけの暗いベランダでスマホから読んでみたら、瞑想の定義は奥深く、今からわたしがやろうとしているのは、瞑想と呼べるのかどうか、わからなくなった。

とここまで書いたところでロウソクの火が消えて、少し寒くなってきたので、家の中に入ることにした。

さっきまでリビングで旦那さんが寝ていたのだけど、わたしがガサゴソと起き出してベランダで何かやっているのを見て、自分の部屋にお眠りに行かれましたので、晴れて、リビングでひとり思考タイムをとれております。

子どもが大きくなってきて、日中でもひとり思考タイムはけっこう取れるようになってきたものの、夜のひとり思考タイムはやはり特別です。

皆が寝静まって、片付けられた部屋で、ゆっくりと考えごとをする。

そんなに何を考えているって。

生きる意味とか、使命とか、ミッションとか、そういうこと。

死んでしまったら自分のすべてはなくなるわけだけど、かと言って、今死ぬわけじゃない。明日死ぬかもしれないと思って生きてきて、いつ死んでも人間おかしくないと思いながら生きてきて、やっと37歳。

時間の流れが早いのか遅いのか、わからない。ただ、37年間でものすごく色々なことがあったのだから、きっと残りの人生もものすごく色々なことがある可能性は、低いか高いかはわからないけど、ある。

今まで背を背けてきた価値観も、時と共に少しは理解できるようになってきて、それでも貫きたい自分の信念も、ある。

ただ、自分の信念は、時として、姿を消すこともあり、このブログでも一時期は通翻訳者を目指すと書いていたのに、今はその夢は、残念ながらほぼ、消えているように感じる。

諦められる夢など、夢ではなかったということなのかもしれない。

じゃあ、そんな夢をすぐに捨てる自分は嫌だから、諦めずにその夢を追いかけるのかというと、静かな気持ちで自分の心に問えば、やはりそれは否。

だからと言って、他にやりたいことが見つかったわけでもない。今の派遣社員のお仕事はとても面白いし、やり甲斐もあるけれど、これが自分の使命なのかは、まだ見えない。

人から見たら、わたしは、何やってる人に見えるんだろう。何やってるかわからない人になっちゃってる気はするし、自分でも実際わからなくなってる。

ただ、素直に言えるのは、今のお仕事は面白いし、やりたいことに近い。そういうこと。

でも、翻訳者やってた時も、わたしは「やりたいことに近い」と言っていた記憶。つまり、いつでも、やりたいことに近いところにはいるんだけど、ドンピシャではないんだよね。

でも逆に、やりたいことドンピシャのことをやっている人っているんだろうかと考えた時、ある時点でドンピシャだったら、次の瞬間も、ドンピシャなんだろうか。

つまり、時間は流れているわけだから、ある瞬間にやりたいことドンピシャなことをしているとしたら、次の瞬間には必ず時が流れていて今と同じわけがない現実があり、そこでもドンピシャで生きているとしたら、つまりは、やりたいこと自体が変化していてドンピシャポイントも常に変わっているということではないのか?

え…つまり、やりたいことドンピシャで生きてる人は、やりたいことは常に変化してて、ドンピシャポイントも変化してるってこと…?

そうか。やりたいことも変わっていいし、ドンピシャポイントも変わっていい。

ドンピシャポイントは、絶対にひとつじゃない。むしろ、変化するものだ。

それなら、今、あたしはドンピシャポイントにいるかどうかを、常に問う必要がある。

本当に「やりたいことに近い」だけなのか、ドンピシャではないのか。

そう考えた時、わたしが言っている「やりたいことに近い」というのは、「未来の理想に近づいている」という状態であって、現時点での最適解を瞬間的に出せているかという点で言えば、総合的にはドンピシャにかなり近いところにいる(やっぱりドンピシャとは言えないチキンなわたし)。

今の現実のすべてが過去の理想通りではないし、取り返しのつかない過去や現実への反省もある。

でも、今の自分にできることは、精一杯やっているか。

その問いに常にイエスと答えられるようにすることが、ドンピシャ人生なのかもしれない。

その精一杯というのは、昼寝は許されるか。遊ぶ時間やサボる時間も許されるか。

答えは、それが本当にやりたいことドンピシャだと思えるなら、自分で許してあげたらいい。人に許しを乞わなくても。

つまりは、今わたしは、常に変化するドンピシャ人生を歩めているか、というその問いに対して、いつでも迷いながら悩みながら最善の自分の解を出し続けて行くのが、ドンピシャ人生を歩むことなのかもしれない。

ん?だんだん何言ってるかよくわからなくなってきましたが。

はい、夜のひとり思考タイムでした。

明日のために寝なければ。

おやすみなさい。

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