キッチン忘年会
昨日の夜は、お仕事が少し落ち着いていたので、冷蔵庫の中にあったビールを開けて、夕飯の支度をしながら、ひとり忘年会をした。ただ、「ひとり忘年会」と言っても、周りには子どもたちがいるので、本当はひとりでもない。じゃ、やっぱり「キッチン忘年会」のほうが適切かなぁなどと考えていた。
12月も中旬、お仕事的には、新たな挑戦はもう来年にして、粛々と翻訳会社からのご依頼を丁寧にこなすことを心がける日々である。むしろ、年賀状づくりや、子どもたちの写真の整理をやりたいところ。
ただ、子供達の寝かしつけで寝てしまって目が覚めた3時半過ぎ、また寝るか、写真整理をやるかで迷っている。
携帯の中の写真を見ると、子どもたちが可愛すぎる。日々、仕事の今後の戦略について考えていると、子どもたちの可愛さはやはり気持ち的に半減する。仕事も縮退運転(気持ち的に。本当は平常運転)な今、子どもたちが可愛くて仕方がない。
昨日の夜のキッチン忘年会のあとは、夕飯を頑張って食べたあと、胃腸炎で休んでいた長女が買ったお菓子をみんなで食べて、そのあとは、隠れんぼをした。キッチン忘年会のあとで気分を良くしていたわたしは、結局、隠れんぼを50分くらい一緒にやった。
子どもたちが「もういっかい!もういっかい!」と何度もアンコールし、実際自分も隠れんぼが楽しかったのもあり、結局、何度も何度も隠れんぼをした。子どもたちが隠れる場所は、分かりやすい。すぐに分かるのだが、そこはちょっとだけ時間をかけて探す。
見つけた時の喜び様や、隠れ始める時のはしゃぎ様や…何もかもが、可愛い。
仕事の新たな挑戦などは二の次で、まずは、子どもたちとの時間を大切にしたい。
でも、やはり、新たな挑戦なしの人生も考えられない。
そんな思考の狭間で、漂う、そんな日々。
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