アクセス解析ページの障害対応!

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 なかなか理解されにくいシSEのお仕事の楽しさを伝えるのは難しいのですが、SEのお仕事を辞めるという決断をしたあとも、コンピュータが面白いというその感覚は信じて前に進みたいと思う、今日この頃、たまにはコンピュータの話でも。

9月に入ってから、自分のサイトのアクセス解析しているページでアクセス記録が表示されない、という現象が発生していました。今日はそのアクセス解析ページの障害対応の話です。

発生した現象は、その日のアクセス記録は残っているのに、次の日のAM8時からAM9時の間に前日のアクセス記録が消えてしまうという現象でした。結果、上の画像のように前日より以前のアクセス記録が全てゼロとなってしまう状況。

mixiとかで日記を書いていたときは足あとの機能とかで誰が読んでくれたか分かったけど、自分のブログを自宅のサーバに公開してから、それが分からなくなったので、去年の11月くらいから、自分のサーバにアクセス解析ができるSlimstatというWebアプリを導入していました。

ブログを更新したりすると、やっぱり自分のサイトがどれだけの人に見てもらえてるんだろう、というのは気になるところで、よくSlimstatのページは見てました。それが、突然うまく表示されなくなって、はじめはなんでだろー?って思いながら見ていたんですが、段々うまく表示されないことがすごく気になってきて、これからもこのSlimstatを使い続けるなら、これは直さなきゃいかん!!ってことになりました。

それにしても一体、なぜ昨日まで表示されていたデータが次の日には消えてしまうのか、なぜ今までちゃんと表示されていたものがいきなり表示されなくなってしまったのか。

意味が分からないことがいっぱいあったんですが、とりあえず調査を開始してみました。

まずは次のような現状確認をしました。

  • いつからその現象が発生するようになったのか。
  • いつの時点でアクセスログの記録が消えるのか。
  • うまく表示されなくなった頃、何か変更作業を行わなかったか。
  • サーバのログに何かエラーが出てないか。

次に、原因調査のための次のような情報収集をしました。

  • データベース内の実データ
  • データ更新ログ
  • サーバのデバッグログ
  • 問題の起きてるWebアプリソースコード、設定ファイル
  • 問題が起きる前のWアプリソースコード、設定ファイル

そして、現状確認の結果と収集した情報からの原因調査です。

昨日はお仕事が終わって、家に帰ってから、旦那さまが帰ってくるまでずっと調査をしてしまいました。でも、なかなか原因は分からず、とりあえず寝て、朝起きたらまた調査。そして、なんとか解決の糸口をみつけて、やっと暫定策をとって解決!

解決した結果、こんな風に表示されるようになりました。やったぞ!

調査の内容はこのページにまとめてみました。解決してよかった〜…!

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あ〜これじゃ、全然面白さ伝わらないですね。やっぱり、コンピュータの面白さを伝えるのは難しいです。

今日は1歳半のお子さまを持つお友達のうちに遊びにいくまでの電車の中で、こんなブログの記事を書いていました。

友達の話を聞いて、お子さまが産まれるとなかなか自分の時間を持つのって難しくなるんだなぁ…と感じまして、わたしの中での出産後に産業翻訳を少しずつはじめるという計画も、どこまで実現可能なのか全然分からなくなってきました。

一歳半って、言葉も覚え出して自分で歩き始める頃。自分の子どもじゃなくても、すごく可愛いかった。やっぱり、そんな可愛い子どもがいたら、保育園に預けないとしたら、子育てに多くの時間をとることになるんだろうな。

やっぱり子育てしながら新しい翻訳の仕事をはじめるなんて無理かしら。そんなことやってる場合じゃないのかしら…と思いながら、今はまだ、子育てしながらコンピュータ関係の翻訳の仕事をやる気でいるわたし。

産まれて数ヶ月後には翻訳のお仕事をはじめました、って言っていた人いたしなぁ…まぁその人は元々翻訳の仕事をしていた人なので、復帰もしやすかったのだとは思います。

新しいお仕事をしながら子育てって無理かな!?

と今更ながら考えてみて、でも、心は新しいお仕事に既に向かい始めています。

昨日は自分で立てた英語の勉強計画そっちのけで、アクセス解析ページの障害対応をしてしまいました。

自由に自分のやりたいことをできてる感はあります。

ただ、この先に何が待っているのか、それが分かりません。

ただ、漠然とした期待や展望だけがあるだけです。

結局、お子さまが産まれたあとは子育てで精一杯で、今心の中にある期待や展望はどこか遠くへ行ってしまうものなのでしょうか。

色々なことが分からないのですが、日々自分の興味の範囲を広げつつ、未来のための投資を惜しまなければ、明るい未来が待っているはずだという、やっぱり楽観的なんだけど確実に感じる自分の感覚を信じて、まっすぐ前に進もうと思う、今日この頃です。

では、おやすみなさい…☆