おせっかい

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結局は、この週末に幹事をした合コンで感じたのは、一言で言うと自分は単なる「おせっかい」だったんだなということだった。そこまで出会いを求めていない人を無理やり合コンさせようとしたってうまくはいかないんだね、という。

いや、出会いを求めているように感じたんだけど、そこはもう少し深読みが必要だったなと。そして、関係者には、事前に必要な情報を伝えておくことも、その後の会をスムーズに進めるためには必要だったとも思いました。人間、予測できないものに対して戸惑いを感じる…ということは、不安要素であり、楽しさにはつながらないということなのかもしれません。

そんな学びがあった合コンの幹事でしたが、長年のお友達には、「幹事失格」のお墨付きを頂いて、さすがに落ち込んだりしてました。そして、自分がやりたかったことってなんだろうとか、自分の適性とか、そういうことを考えさせられました。

とりあえず、盛り上げ役は自分には向いていないんだなと。外に出たい出たい言ってるけど、単に外に出るだけだと、人間関係でアレコレ考えなければいけないことが多く出てきて、そういうのがあると、わたしは家庭のこととかに集中できなくなって、結果、そういう人間関係の悩みによるストレスによって子どもたちに優しくなれないということになる可能性が高いという。事実、今日は合コンのアレコレによるアレコレで、長女に対して優しくなれなくて、これはアカン状況だと感じました。

人に必要とされていないことに、自分から足を突っ込まない。

本当に必要とされているかどうかは、しっかり見極める。

本当に必要とされていることに対して力を注いて、無駄に周りを見ない。

そういうことが自分には必要だと思いましたね。はい。

たった、2時間の合コンの幹事でしたが、色々学びました。そして、旦那さまは出張ということで、合コンに連れて行くことになった子どもたちとの、あれこれを。
(ちなみに、あとから考えると、子どもを連れて行かなくてはいけないことが分かった時点で、合コンはリスケする必要もあったと感じました。ただ、今回、リスケできない事情が色々あり、お店も参加者も子どもオッケーという声があり、そうしてしまったのですが、その辺の調整をもっとやるべきだという反省もありました。)

合コン当日、子どもたちは午後は遊ばせて、次女は合コンでは寝かせて、長女はスマホで静かにしてもらう作戦でした。電車の中で本やお菓子でいい子にする娘たち。ほんとに長女は、電車で静かにできるようになりました。次女は、お姉ちゃんがいるので、そこまで動き回ることなく、電車の椅子で比較的楽しそうに過ごしてくれました。

遊びの場は、東京ドームシティ。子どものフリーパスと、大人の乗り物5回券を買って、めいいっぱい楽しむ計画で。観覧者とか。

メリーゴーランドとか。メリーゴーランドは何回か。ていうか、子ども2人連れて乗れる乗り物なんて、そんなにありませんでした。

長女は乗れても、次女も一緒だと乗れない乗り物もけっこうあり、長女は「あれやりたい~~!!」と駄々をこねて泣いたりして。いい子になったところもあれば、やっぱり駄々っ子のところもある長女。駄々をこねて泣かれるのは、なかなか辛いものです。やっぱり、アソボ~ノのほうが子どもたちは自由にできてよかったかな…と後悔しつつ、乗り物券を買ってしまったので元を取らねばと、半べそになる母。

長女は、最近下痢気味だったので、本当は食べさせたくなかったけど、駄々っ子モードをなんとか打開するために、やむなくアイスで機嫌を取り。。でも、お腹を壊しているときにアイスとか、なんて酷い親なんだ…とも思い、とにかく長女がアイスを食べすぎないように「おなか痛いんだからちょっとだけよ!」と厳しく言いつつ、わたしは長女がアイスをいっぱい食べるのを防ぐために食べたくもないアイスをバカ食いして、なんとかアイスタイムを終了。。

長女のご機嫌が治ったところで、まだ行っていないところまで頑張って足を延ばしたら、小さな子どもでも楽しめるエリアがあることを知りました。ここ、いいじゃん。。もっと早くくればよかった、、と思いながら、シューティングゲーム何回もやったり、はしゃぐ子どもたちを追いかけたりしました。

なんとか、乗り物券のノルマを達成が見えてきて、だんだん合コンの時間が近くなってきたので、なんとなく帰る方向で動き始め、1個だけよといって100円の乗り物にも乗せて。

そして、あたりは暗くなり…えいっ、ここまで来たら、これもOKしちゃう!という気分になり、長女は念願の、これ。

最後は、もう一回メリーゴランド!で、愛すべき娘たちとの写真を何枚も撮りました。

そうして、子どもたちを遊ばせて疲れさせて行った合コンでは、当初の予定とは異なり、長女が爆睡。逆に次女は、元気よく合コンの席で愛想を振りまいていました。いや、しかし、子連れ合コンとか、普通に考えたらけっこう迷惑だよね。よくオッケーしてくれたもんだ、、参加者の方々。あんまり思い出すとまた落ち込むのでアレですが、本当に、普通にやらないことをすると、色々気を遣うところも多いし、自分は非常識人間みたいな気がしてくるしで、なんていうか、色々と反省ばかりが浮かんできますね。

そういうわけで、日曜日もまだ反省モード。むしろ、色々ご迷惑をおかけした方へのお詫びなどの対応に追われ悩まされ、子どもたちを車で遊びに連れて行ったり、お買いものとかしてはいましたが、一日、悩ましい感じでした。

それでも、夜は、子どもたちとクリスマスの飾りつけをしたりして、少しでも元気になったような、やはり、子どもたちにはなかなか優しくなれなかったような。

長女と一緒に飾り付けたクリスマスツリー。今日のお買いもので買ったツリーであります。金色のMerry Cristmasの文字は、長女が自分でパッケージのクリスマスツリーを見て「ここにつけてある!」と言って、自分で脚立を持ってきて高い位置につけていました。

落ち込みによって機嫌がなかなか治らないお母さんを元気づけるように、明るく話しかけてくれる長女。成長を感じました。次女も、クリスマスツリーの飾りつけのオーナメントが気になるようで、それで遊んでいたりしました。

でも、この週末は、次女にとってはちょっとつまらないことが多かったかもしれないなとも。合コン当日は、機嫌取りのために普段食べないお菓子をいっぱい食べさせてしまったし、正直、母親としてどうなのよ、という感じもあり、なんていうか、ここでも、また反省です。

うーん。なんでも、ほんの少しでも無理っぽい感じを感じたら、無理してやるもんではないですね。周りのためにも、自分のためにも。もちろん、善意からやったものであっても、それが必要とされてなければ単なる「おせっかい」になってしまうわけで。

その「無理っぽい感じ」というのを察知する能力も磨かないといけないですね。表面的な言葉に左右されちゃいけない。基本、わたしは人の言葉を鵜呑みにする傾向があるからな。真意を汲み取る。真意を考える。これね、わたしに必要なこと。うん。そういう結論に達した、日曜の夜。さ、明日からまたがんばろ~