生きている限り

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日々がすごい早さで過ぎていく。調子付いたわたしの人生は、今まで以上の早さとパワーで、前に進んでいる。

目の前にある些細なことを大切にすることが大切だと思いながら、本当に意味のあることはなんなのか、漠然と、けれど強く追い求める気持ちは、日々強くなる。

自分という存在がいつか消えてしまう日がくることを意識するから、今という日々が愛おしく思えてくるのだと、思う。

よい出会いに恵まれ、充実した休日を送ったあとの電車の中で、そんなことをわたしが徒然と考えてしまうのは、もう、それは、止められない思考回路の衝動なんだ。