子どもが自主的に動く時。

子どもが自主的に動く時。

朝は、子どもたちの髪の毛だけ結んであげて、家を出る。ご飯や洗濯は旦那さんに丸投げして、自分だけの時間になる。

不思議なもので、子どもたちが目の前からいなくなると、独身の頃の自分になる。好きな音楽を聴いて仕事のことを考える。

そのとき、子どもたちがどんな気持ちでいるかは、考えない。

ただ、家に帰ってからの子どもたちの顔色は伺っているのと、やはり、寂しい気持ちはあるだろうと、心苦しく想像はしたりする。

寂しさを感じているからなのか、子どもたちはわたしによく甘えてくる。わたしも、それを無下にはしないように、受け止めている。

わたしが出社するようになってよかったことは、子どもたちが自主的に宿題やZ会や習い事をやるようになってくれたことだ。

それもこれも、わたしが近くにいた時にうるさく言ってたからこそ、今、いなくなって、ちゃんとやるようになったのだと思うのだけど。

朝は7時前には家を出て駅に向かう。
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