ボランティアPTA。

ボランティアPTA。

今年は何かのご縁で校外委員をやっているのだけど、子どもたちの安全を守る校外委員って、ボランティアであるが故に、誰が起因の仕事なのかがわかりにくいと感じています。

ボランティアって、英語で言うと、「自発的にやる」ってこと。でも、日本語でボランティアというと「無償奉仕」みたいな意味合いになって、どうも「面倒なこと」というマイナスイメージが払拭できない気がしています。

本来、ボランティアとは、人のために自発的に自分からやることであるから見返りを求めないものであり、PTAという活動自体が「子どもたちを守る」という最大のメリットがあるからこそやっている活動であるのに、どうもその意義がやらないとなかなか見えてこないのはどうしたものか。

ある意味、やってみると、親は意外と子どものために自発的に仕事をしていることも多く、人間捨てたもんじゃないなと思うのだけど、これはなってみないと全然わからなかった。

子ども会とかも同じで、どうもお金をもらわずに自発的に行う活動の価値が、下がってしまっている風潮があるのは、なぜなんだろう。

それは、自分の家も含めてなのだけど、極力人と関わらずに生きていきたいという人が多い世の中であり、地域の温かいつながりが減ることを止められないのは、なぜなんだろう。

デジタルで繋がってる気がする人が増えたり結果、リアルの繋がりが疎かになりがちなのか、もしくは、まったく別の要因なのだろうか。

そんなことを、校外委員をやってると考えたりする。

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