外資と日本のお給料格差についての考察。
わたしはQuoraというサイトでの会話を見るのが好きなのですが、そこで「外資系で働くと給与っていくらくらい毎月もらえるのですか?」という質問があり、興味があって読んでみました。
わたしも1年くらい外資系に勤めたわけですが、周りの方のお給料とか聞かないし、そこはタブーな気がしてますが、上の記事見て、なるほどそれくらいかと。
これはわたしの個人的見解ですが、わざわざ日本市場にきてビジネスをするくらいの規模の会社はそれなりに大きいのでお給料が高くなる傾向にあるのではと。
もちろん現地法人の給与水準とかも関係はしてくると思うのですが、アメリカとかは格差社会だと聞くので、格差社会の上の方にいる人たちが日本進出をしてみるわけで、そうすると日本の人材を取るためには日本の給与水準よりも高めの給与設定でくるんだろうなぁ、ということを考えたりします。
そのため外資ITは比較的給与が高くなりがちということで、やっぱ英語勉強しておいたほうがいいよねぇという話になるかというと、
外資レイオフされた身としては、海外企業の発展のために英語を勉強したのではないわ!!!と思うし、ある意味、派遣からの給料の底上げができたからまぁいっかー的な気持ちで付き合わないといけないなと思いましたよね(底上げ後のほうが、妥当な金額だと思ってます。派遣はやはりお給料が総合的に見ると実質に対して低くなってしまいます)。
英語勉強するなら、日本が海外で戦うための英語の方がまだいいかも。
あ、いや、いいものはきちんと海外からも取り入れるべきだと思うから、海外からのものをすべて否定するわけじゃないけれど、
あえて結論を出すとしたら、日本企業の価値を全体的に高めていき、日本人の全体の給与水準があがることが、確かに大切だなぁと思う次第。
最近、給料をあげる動きがでてるけど、うまく全体的にあがるといいなと思う。国内での所得格差が広がると、たぶん治安が悪くなると思うんだよねーー。思うだけやけど。
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