秋雨の夜、ベランダでTVerな時代に。

秋雨の夜、ベランダでTVerな時代に。

9月に入って急に涼しくなりました。

夜には雨が降っていてさらに涼しくなる中、子どもたちがベッドに入ったのを見計らって、わたしはお友達オススメのドラマをTVerで観ることにしました。

そのオススメのドラマとは、『Tokyo MER 〜走る緊急救命室』。

一度観たら面白かったので、また今回も観てみようかなと。

このドラマの何がいいって、テセウスの船にも出てた鈴木亮平さんがカッコいいところ。

政治的な圧力に負けずに、自身の信念を曲げない姿勢っていうのは、見ていて気持ちいいし、惚れ惚れする。

しかしね、人間というものは、ドラマを観ている時にはこういう人間の美しさに憧れてるはずなのに、現実世界では、世俗的な行動に走ってしまうことも、やはりあるんだろうなと。

さらに言えば、ビジョンやら、信念やら、欲やら、さまざまなものが絡み合ってるのが現実であって、単純にドラマのようなヒーローと悪者という明確な構図になることは少ないんじゃないかとも思う。

個人の心の中に、ヒーローもいれば、悪者もいる。

それが現実だからこそ、ドラマを観て、自分の中のヒーローを目覚めさせ、奮い立たせ、なんなら、周りの人の心の中のヒーローも目覚めさせて、世の中をよくしていけたら、いいよねぇ。

そんなことを考えながら、秋雨涼しい夜にベランダでビールを飲みながら、スマホでTVerのドラマを見て泣いた、アラフォー2児の母がここに。

人の命は短くて儚いからこそ、どう生きたって同じでしょ、じゃなくて、何か自分にできる価値あること、見つけられたらいいよね、と。

紫陽花を切らずにいたら、ドライフラワーみたいになりました
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