リアル過ぎる三連休
- 2013.09.17
- 日々の徒然
この三連休ですが、特にほとんど予定が決まっていなかったのですが、いろいろありました。1日目はいちおう仕事がくるかもしれなかったので午前中は家でのんびりし、午後は、はじめて旦那さまとわたしのために娘を保育園に預けて、映画館にいきました。観た映画は、『風立ちぬ』。前から娘を保育園に預けて行こうとは言っていたのですが、お昼寝の時間も長くなってきたことだし、やっぱり娘をベビーカーでお昼寝させて映画館にいこうかとも思ったのですが、起きてしまったときに集中できなくなるよね…という話をして、結局2時間半保育園に預けました。映画の感想は…なんだろ、よかったよ。いろいろ感想を書き始めると長くなりそうなので、今日は割愛。
そして、2日目。この日は、本当にやることが全然決まっていなくて、なんとなく家に重たい空気が流れていたところに、旦那さまが「今年の夏休み、ちょっと長めの休みを取るのは難しくなった…ごめん、調整させて…」と言ったことにより、わたしもはじめは「やりたいお仕事があるなら仕方ないよね。わたしも昔は仕事やりたかったし、わかるよ。いいよ。」と言っていたものの、だんだん、楽しみにしていた夏休みの旅行とかが行けなくなることが腹立ってきて、機嫌が悪くなり、家の中の雰囲気が険悪モードになりました。
険悪モードになった家の中では、今度は旦那さまの不満も爆発。ここのところ、土日を返上してお仕事していた旦那さまの不満は、簡単に言うと、「僕がこんなに働いているのに、毎日毎日お金がないお金がないって話をされて僕はウンザリだ!!僕がこんなに働いているんだから、せめて奥さんと子どもは生活を楽しんでくれていないと、僕は報われない!!」という不満。
そして、それを言われて、今度はわたしが逆切れ。「あなたがお仕事を頑張ってくれてるのには感謝してる!!し、本当に頑張ってくれていると思う!!実際、毎日楽しい生活を送らせていただいてます!!それに、お金の話は不満げに話した覚えはない!!ただ、事実として、わたしの稼ぎに対して支出が多いって話をしてただけ!!保育園の費用を払って、国民年金と国民健康保険のお金を払って、たまにコンタクトを買ったり、美容院に行ったりしたら、自分の自由なお金なんてありゃしない!!あんたががんばって働いてくれてるのは分かるけど、わたしは自分の娯楽のお金くらい自分で稼ぎたいの!!けど、いまはそれがないの!!実際ないお金の話して何が悪いのよ!!!!!」
そして、逆上したわたしがテーブルを思いっきり手で殴ったんですよ。
それから壁も殴ろうかと思ったけど、さすがに本能でそれは押しとどまったにしろ、腹の虫が収まらなかったので、その辺のものを床に投げつけて。
そしてブツブツ言いながらテーブルに戻って椅子に座って、また旦那さまと口喧嘩。
そして口喧嘩しながら、ふと自分の手を見たら。
すっげえ膨れてる!!
小指の下の手の甲に、標高3cmくらいの山みたいなタンコブできてる!!!
完全に内出血!!!
その膨らみようと言ったら、尋常じゃない。
さすがに、それを見た旦那さまは、顔色が変わって、「あわわわわわわわわわわ!!!!!病院いかなきゃ!!緊急病院!!!やばいよ、やばいよ、どうしよう!!!どうしよう!!!」と慌てふためいて。
当の本人のわたしもかなり驚いていたけど、実はそんなに痛くなかったので、まぁ内出血でしょうとは思いました。でも、あまりに膨らんでいたので、皮膚の中で大出血している血は、病院で抜いてもらわなきゃなのかな…と漠然と思ったりして。
で、旦那さまがとりあえずアイスノン持ってきてくれて、それで冷却したら、だんだん腫れが引いてきたので、結局もう少し様子を見てみようということになり、さらに冷やし続けたらもっと腫れが引いてきたので、病院にいかなくても大丈夫そうだということになり、お互いに気持ちも落ち着いてきたところで、なんとなくお互いの普段のコミュニケーション不足だった部分を喧嘩で解消できたような気になり、夕飯は焼肉食べ放題へ(写真)。
そんな三連休2日目でした。
昨日の3日目は、台風だったよね。
家で台風の状況をテレビで確認しつつ、星乃珈琲でアイスコーヒーとかホットドックとかサンドイッチとかホットケーキとか食べたりして、夜はわたしの手作りピザを旦那さまに披露したりして、3日目は平和に過ごすことができました。
やれやれ…しかし、あの手の腫れの大きさにはビックリしたわ。
しかしね、世の中お金ではないとは思ってるんだけど、お金は大切なわけですよ。
フリーランスで働くっていうのは安定しないし、且つ、子育てと一緒になんて思うと保育費もかかるし、失業給付をもらっちゃって扶養を抜けてしまったものだから、フリーランスだといまは稼いでなくてもこれから稼げる可能性があるっていうんで、また扶養に入るのが難しくて、国民年金と健康保険払わなきゃで、確実に、以前扶養範囲内で睡眠時間を削って働いていたときよりも自分の自由なお金が数万円単位でないわけですよ。あの頃は食費も出せてたのに、最近では食費も旦那さまに頼ってる。国民年金ってだいたい今15,000円くらいだけど、15,000円あったらどんだけ遊べると思ってるねん!!!って思う。あくせく働いたお金が返ってくるか分からない年金機構とやらに持っていかれて、これで少子化だかなんかの理由で年金もらえなくなったら、わたし、マジ切れるわ。デモを起こすレベルで切れるわ。
うーーーーん。
つまりは、いまは、仕事量的にも、利益が出にくい(週3で預けたらなおさら)、苦しいときなわけですね。もう少しいっぱい働かないと、働いている意味がないというかなんというか。
それでも、今の仕事は将来につながると思っているからやっているわけですけれども。旦那さまも言ってくれているけれど、いまはトントン(わたしの仕事においての収入と支出が同じで利益がでないこと)でもいいと思ってはいるんですよ。最悪ね。
でもこのままだとまずいんです。
もし2人目ができたとき、数カ月でも働けなくなるよね?
それでも、国民年金と健康保険は払わなきゃだよね?
たとえ3ヶ月で仕事復帰したとしても、軽く10万円近くはそのための貯金しておかないと、払えないよね??
それでなくても自分の収支で精一杯なのに、貯金とか必要なのね???
ちょっと飛躍するけど、結論。
家事とか子育ても、ある程度がんばってるんだし、いまは旦那さまに甘えさせてもらおう(理想とは反するが)。
そのうえで、自分の仕事量を増やすための活動とか勉強とかいろいろがんばらなきゃ。
旦那さまには甘えさせてくれて、ありがとう。と言うしかない。
テーブル叩いて、内出血して、手がめちゃ腫れて、心配させてごめんね。
そんな、悪戦苦闘の新米翻訳者ママの三連休でした。
(しかし、娘、今日はよく寝てるわ。もう8時半だわ。)
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