PINOに元気づけられた話

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いつまで経っても口だけで中身がない自分に嫌気がきてた。母親になってもまだ今の自分に満足できなくて焦燥感みたいなものを感じてる自分がいる。なんとなく分かっていはいたけれど、改めてわたしは自分を過大評価しすぎてるんだろうなって思う。昨日、自分の結婚式の自分のスピーチ見て、びっくりした。途中で笑いながら話してるから何言ってるかよく分からない自分に腹が立った。あのときはちゃんとしゃべれた気になってたけど、聞き直せば残念なスピーチだ。わたしの人生なんて、このスピーチみたいに、自分で自分を過大評価して実際は中身がないものだったのかと思うと、無性に空しくて腹が立った。やるせないなぁ…けっきょくわたしってなんでも中途半端なんだ…くそぅ…

やるせない気持ちを抱えて冷蔵庫に向かって、PINOを取り出して開けたら、一粒の星型のPINO発見。

…ん?これってラッキーなPINO??

ちょっと嬉しくて、ちょっと元気が出た。

この気持ちをブログに残そうと思ってパソコンの前にきたら、抱っこ紐の中で静かにしていたうちの子が泣き始めた。自分にうんざりしてるときに、純真無垢な赤ちゃんを見るってほんと癒される。泣き顔さえ可愛くて、クンクンしちゃう(赤ちゃんっていい匂い♡)。

気がつけば、会社を辞めて何もなくなったのに偉そうなこと言って実質が伴っていない自分が、耳元でプンプンうるさいウザい小バエみたいに思えてきた。こんなおかあちゃんでごめん。まだ夢を追ってる夢見がちなおかあちゃんでごめん。楽しい話ばかりのブログじゃなくてごめん。

こんなバカな自分だけど、それなりに自分で考えて、生きてるんだよってこと、何かに残したくて。誰かに知ってもらいたくて。自分の弱みをブログに公開してどうするんだって思うときもある。でも、みんなそれぞれに悩みを抱えて生きていて、わたしもそのひとりなんだってこと。だから何だと言われれば、それまでだけど。

よし。今日は家計簿やって3月の締めをしつつ、TRADOSをもうちょっと使えるようになるまでがんばってみよう。TRADOSもある程度時間をかけたら、通信教育の課題も出したいし。そうやってひとつずつやるべきことをやって、また自分の中身を作り上げていこうと思う、風が強い大雨の日。