今、新聞が面白い。

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新しい部署に配属されて、これからどんなサービスを展開すれば儲かるのか・・・ってことを考えるため、最近新聞を読んでいます。今まで味気なかった文字たちが色を変えてわたしの目に飛び込んできます。

わたしは、一般の新聞のほかに、日経産業新聞というのを取っていて、そこでは毎日こんな研究の成果がこんな企業のサービスになってますよ、みたいなことが書いてあるんだけど、昔、数学とか物理とかが何気に好きだったときの感覚が思い出されて、そういう記事をわたしは興味深く読むようになりました。

それにしても、思うんです。昔、なんで勉強しなきゃいけないんだと思っていたことが、今、ついにその意味を知るようになって、ああ・・・こういう風に知識が役立つのかって。

つまり、例えばこのブログ、わたしがここでこうやって部屋のパソコンのキーボードをカチカチカチカチ叩いていることが、どうして、画面に入力されて表示されて、更には、不特定多数の人にこの文字列を配信できるのか・・・っていうことの仕組みが、今仕事をしていると分かってきたってことです。もちろん、その仕組みのほんの一部ではあるのだけれど。

このブログという仕組みを実現するには、研究者の人の長年の研究の成果である技術がつまっていて、その中には昔習った数学がたくさん散らばっている。海外の人が作ったものを理解するには英語も必要だ。また、プログラム・・・というシステムを作り上げているソフトウェアっていうものは、誰かが作ったものだから、著作権とかライセンスなどの法律的なことも関係してくる。

やっと、役に立つ知識になってきたのかな、昔の勉強が。

長すぎ。役に立つまでの期間長すぎ。今まで迷いすぎ。

でもでも、今、わたしの脳は、活性化していて、
役に立つ知識を、待ってましたとばかりに吸収しています。

へんな言い方だけど

わたしが働いているところは、別に学歴が高い人ばかりがいるわけではない。
けれど、一緒に働いている人は尊敬できる人ばかりだ。

だから、やっぱり、疑問を抱いてしまう。
学歴って必要なのか?!
そんな疑問。

けれど、これも、学歴が自分にあるから言えるのことなんだろうとも思うけれど。

これから、本当の意味で、
色々なことを学んで、しっかりとした考えや知識を持った
社会人になりたい、と思います。