最近の仕事スタイル、とか。
ほぼ寝る体制で、携帯でいろんなWebページ見たり、勉強アプリしたりするのが定常化している昨今、本日はすでにAM2:30ですが、ちょっとブログ更新して寝ることにしました。
てか、横で寝てる娘が寝言言ったりククッて笑ったりしてて、ちょっとウケました。が、それは置いておいて。
前回の投稿で、翻訳業界にいることの迷いと、SE時代への未練とも言えるような思いをブログに書いてみたわたしですが、なんだかんだ言って、やはり子どもとの時間も好きに取れて、英語もお仕事にできるし、まだまだ翻訳の面白さは自分は分かっちゃいないな…と思いながらも、ここのところ翻訳者ネットワーク、アメリアのコラムなどを読んで翻訳の世界を知るのも面白くなってきているので、とにかくここ数年は、翻訳の世界で頑張ってみようと思っています。
今週は、月曜日に翻訳の依頼があって、火曜•水曜と翻訳の案件をこなしまして、水曜に翻訳レビューの依頼があったので、木曜は翻訳レビューをいたしました。
翻訳案件の方は、ソフトウェアヘルプのアップデート翻訳で、大半がTradosの翻訳メモリ(TM: Translation Memory)の高マッチ率のものばかりであっただけでなく、変更箇所は大半が製品名のアップデート…という案件でした。それでも、新規翻訳の箇所も少しあったので(400wちょい)、まずは簡単に修正できる更新箇所のみを一気に修正して、あとで新規翻訳の箇所をじっくり翻訳するスタイルでやりました。そして、最後は、製品名をアップデートしただけの高マッチ率の箇所も含めて、作業対象の文をチェックして、納品しました。
なんだかんだで、高マッチ率の箇所がかなり多かったので(7500wくらい)、結局最後のチェックにけっこう時間がかかりました(想定範囲内ではありましたが)。高マッチ率の箇所の翻訳って、ほぼレビューに近いので、「自分でうまい言葉を考える」という翻訳の面白さは感じにくいのですが、逆に「なるほどねー、こう訳すのねー」と勉強になることも多々あります。
基本的には、わたしは翻訳レビューする場合は、翻訳者の表現を直すことはあまりせず(たまに読みにくかったりして気になるときは修正しちゃうけど)、原文に記載されている内容が漏れなく訳文に入っているかを確認します。それは単語レベルで一言一句訳されているかということではなくて、単語レベルでの意味が訳されているかの確認です。
あとは、誤訳と思われる箇所は修正して、申し送り事項にその旨を記載します。よっぽど、誤字脱字系の誰の目から見ても明らかな修正は申し送りはしないのですが、「自分が誤訳と思った」という理由で修正する場合は、申し送りをしてコーディネーターさん(願わくばその先のクライアントさん)に確認してもらうようにしています。だって、自分が間違ってるかもしれないし、アップデート翻訳って、前バージョンの訳文は一度世に出回っていたものであるから、基本的に継承すべきものだと思っているからです(いちいち表現レベルで修正してたら時間もかかるし、そもそもそんな修正はクライアントから特に指定がない限り求められていないはずとの考えから)。とはいえ、自分のそもそもの表現力に自信がないのもあります。
と。そんな感じで今回の翻訳案件は対応いたしました、という話。
そして、翻訳レビュー案件のほうは、全部で2000wちょいだったのですが、ざっくり今までの経験上、1〜1.5時間で終わるな…との計算から、案件開始時間から終了時間まで2時間半ほどあったので、バッファもあるし、娘を保育園に預けずに仕事をすることに挑戦しました。
最悪、娘のかまって攻撃であまり進まなかった場合は、締め切りの1時間ちょい前くらいに保育園に預けて、集中しよう!と作戦を立てていたのですが、娘は大人しくテレビ見たり、たまに「こわいねー」とか言いつつわたしの顔を見てテレビの感想?の同意を求めたりしながら、ひとりでぶらぶら家の中で遊んでいて、わたしは娘が家にいながらにして、お仕事にけっこう集中することができました(たまに同意を求められたときには、「ほんとだ、⚪︎⚪︎こわいねー」などと、パッとみたテレビの感想を言ったりして娘の相手をしつつですが)。
結局、最大1.5時間くらいと見込んだ翻訳レビューは、2時間かかりましたが、締め切り10分前には納品メールを書いて、5分前くらいには納品メールを送ることができました。予想以上に時間がかかった原因は、今回優先すべきTMに複数訳があり、翻訳者が採用した訳と全体の用語や表現統一に時間がかかったことかなーと思います。そもそも、TMに複数訳がある場合は優先度を示してもらいたいものですが、今回は時間が限られていたので、そんな質問をコーディネーターさんにする時間などなく、採用訳が原文と異なる場合はもう一つのTM訳に修正し(申し送りなし)、そもそものTM訳を修正した箇所のみ申し送りしました。
あと、翻訳案件でもやったんだけど、最後のチェックはさくらエディタで正規表現を使って全角と半角の間に半角スペースが入っているかなどの確認と、Wordに訳文貼り付けて、Word上でチェック(赤い下線と緑の下線が引かれてる部分のチェック。これが、けっこういろいろ見つけてくれます。)をします。
で。そんな感じで、今回の翻訳レビュー案件は対応しました、という話。
自分の案件対応内容を事細かに書いて、自分、何がしたいんだ…って気もしますが、あまり仕事の対応の仕方についてブログに書いたことがなかったので、書いてみました。自分の仕事のやり方がすごくいいと思っているわけではないので、おすすめするとかそういうものではないですが、これでとりもあえずはお仕事を継続的に頂いているので、何かの参考になるかもしれないし、数年後、自分でブログを読み返して、「ああ、この頃の仕事の仕方は甘いな」と振り返る材料になるかもしれないとの含みを込めて。
さて、ブログを書き始めて1時間経ってしまいました。つまり、AM3:30を過ぎたところです。これを全部携帯から更新してるって、自分って変人。
そろそろ寝よ。
あ、つわりのほうですが、まだ気持ち悪さや口の中の違和感はありますが、かなり元気になりました!
さて、最後に娘の話(まだ話すんかい)。下の写真は水曜に娘を保育園に迎えに行ったときのものです。なんか知らんけど、変な帽子かぶっててウケました。本人は気に入っていたらしく、取ろうとしたら怒られましたが、保育園のか誰か他の人のなので、なんとか帽子は諦めさせました。帽子を見てみると、ハム太郎というキャラクターの絵が描いてあったので、帽子についているのはハムスターの耳のようなのですが、娘は「うさぎ!うさぎ!」と言っていました。
そっかー、うさぎの帽子だと思って気に入ってたんだね。かわゆす。きゅん。
そうそう、保育園に迎えにいくと、他の子にからんでるときもあるんですが、けっこうひとりで遊んでいることも多い気がしたので、娘を家でひとりで遊ばせて仕事もできるんじゃないかと最近思ったりしていました。さすがに、何時間も集中しなきゃな案件のときは、娘を放ったらかして仕事するのは無理だろうし可哀想だけど、1〜2時間程度ならイケるなと思いました。
なんだかんだで、わたしは今は、昼間は仕事があるときは翻訳の仕事をして、仕事がないときは娘と過ごして、夜は勉強する(たまに夜も仕事する、疲れてるときは仕事も勉強もせず寝る)スタイルが気に入っております。
娘ももう2歳。今年7月にはお姉ちゃんにもなります。
2人目が産まれたらどうなることやら…ですが、こんな感じで、子どもの状況にも合わせながら、お仕事や勉強をしていこうと思います。
では、おやすみなさい〜
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