隔離生活中のラブレター。

隔離生活中のラブレター。

隔離生活10日目に、小学1年生の次女からラブレターが届いた。

これまでも何度も次女はラブレターをくれているのだけど、今回はまた長いラブレターだった。

いつも「ママもわたしのことすき?」と書いてあるのに、本当にたまにしかお返事を書いていないので、せっかくの隔離生活中で時間もあるから、ちゃんと折り紙でお返事を書くことにした。

家族内のメッセンジャーでも、絵文字付きで次女はいっぱいメッセージを送ってくれるので、わたしも絵文字付きでお返事する。

そんなとき、4年生の長女はとっても静かだ。隔離室からは長女の顔も確認できないので、わたしは長女にも折り紙のお手紙を書くことにした。

文面は次女のものと、長女のものは、全く違う。

でも、それぞれに向けた愛を込めた。

長女はやはり親としては厳しく接してしまうことが多いけれど、長女との時間はお母さんにとって宝物だ。

次女はやはり親としては少し甘くなってしまうことがあるのかもしれないが、やはり愛情表現を素直にしてくれるのは、また嬉しいものである。

母親としては後悔や反省がないと言ったら嘘になるけれど、子どもとの時間も限りがあるわけだから、一瞬一瞬を大切にしなきゃいけない。

隔離生活もあと1日。明日で終わり。

子どもたちや旦那さんと離れてみてわかったことはけっこう色々ある。

仕事のことで頭がいっぱいになりがちな母だけど、お仕事に力を入れられるのも、家族のおかげ。何よりも大切なことは家族が笑顔でいれること。

口で言うのは簡単だけど、わたしはできない時がいっぱいあるから、隔離生活後には、また新たな気持ちで家族のために、頑張りたい。

これ、隔離生活中にラブレターをもらった母の気持ち。

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