キッザニアはエンタメやね。

子どもとお仕事体験ができるキッザニアに行ってきました。キッザニアって、自分が子どもの頃にはなかったものだから、キッザニアを体験した子どもたちが、どういう職業選択をして、キッザニアがそれにどう影響するものなのかは気になるところだったりします。

キッザニアがない時代の子どもだったわたしは、将来の夢は？と聞かれて、なんとなく「先生」と答えていたような気がするけれど、今思うと、身近な大人のことを答えるしかなかったのかなという気もする。

とはいえ、お母さんになる！というようなことを行った記憶もなく、子どもの頃から専業主婦になるイメージはなかったかもしれない。

職業選択ってめちゃくちゃ難しいよね。

自由に決められる世の中だからこそ、選択肢が無限にあればあるほどに、選択というのはどんどん難しくなると思う。

じゃ、選択肢がない人生がいいのかと言えば、きっとそれはそれで息苦しいんだろうけど。

選択肢があり過ぎるのも問題な気もしなくもない。

キッザニアでは、やはり、子どもたちが直接関係があるお仕事がわかりやすくて人気がある。消防士さんとかお菓子屋さんとか。

でも実際、その職業体験した人がそういう職業につくようになるのかと言ったら、少しは相関性はあるかもしれないけれど、そうじゃない場合も多いんじゃないかと思う。

だから何ってわけじゃないんだけど、お仕事体験施設もいいのだけど、なんだなんだで、結局、仕事というのは親の背中を見て学ぶものだったりするし、キッザニアはお仕事体験エンターテイメントに過ぎないんじゃないかとも思う。