同期ママとの和食ランチ会から。
和食会談、なんていうほど、かっちりしたものではないのだけど、大学卒業後に就職した会社で出会った同期ママと銀座の銀波というお店でランチしてきました。
コロナ禍の中ではオンライン飲み会やオンラインお茶みたいなことはやったことがあったのですが、リアルはかなり久しぶりでした。
入社6年目で退社したわたしとしては、やはり、勤続17年目の同期ママには頭が上がらないだけではなく、フリーランス&派遣社員で正社員とは違う苦労を色々してきたので卑下することはないとは思いながらも、やはり気後れするところが少しあったのですが、この度、晴れて正社員になれたので、同等とはいかなくても、少し近い目線で色々なことを話せるようになったことが、とても嬉しかったと思います。
思うに、フリーランスや派遣社員という形態で働くということは、子育てを優先すると言う意味ではとてもよかったのですが、これまで仲が良かった大学や会社のお友達とは「会話が合わない」寂しさはあって、孤独感を感じることも多かったと思います。
自分が選んで信じた道だとは言え、仲が良い友達と異なる道を歩むと言うのは、自分を信じてないとできないし、何より、孤独だったなと。
別に仲間外れにされたわけでもないし、むしろ、そんなことを気にせず付き合ってくれていたのですが、それでも、わたしの中で、友達の仕事と育児の悩みを共有できないという寂しさや孤独感はあって、それが、今回の業務形態の変更によって少し和らいだ気はしているのです。
どんな形態で働いても、価値あることに変わりはない。
ただ、自分が育ってきた環境の友達と少しでも何かを共有できると言うことは、自分自身の心の安心にもつながるような気がしています。
全部が全部同じじゃなくてもいいし、なんなら、友達なら全部違っても友達なんだけど、なんで言うんだろ、悩みや気持ちを共有できる仲間っていうのは、苦しい状況に立ち向かう勇気を出すためにも、とても大切だなと感じた次第。
これから、子どもたちが大きくなって、思春期に入ってくると、親としても色々な悩みが出てくるものだと思われるのですが、悩みや気持ちを共有できる友達がいるというのは、きっと、未来で絶対に何か、お互いに助け合えることがあるんじゃないかと、思いました。
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