学歴コンプレックス社会に思うこと。

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今、ベランダのミニ薔薇が満開です

もう日本は、とっくのとうに、学歴社会ではなくなっているのかもしれないと思う。でも、やはり学歴コンプレックスというのはある。

学歴があったらあったでコンプレックス、学歴がなくてもコンプレックス。

そもそも、学歴があるないの基準も曖昧だが。どこまでの学歴があると評価され、どこまでの学歴がないと判断されるのかは、実はそれは判断する側の基準によっても違うものでもある。

学歴は学歴であって、それ以上でもそれ以下でもない。それで人生が決まるわけでも、人格が決まるわけでもなければ、人生や人格形成に役立ったり影響したりすることもあるだろう。

わたしは母親がものすごく教育ママだったので比較的、学歴社会を信じる人に育てられたと思うのだけど、常に感じていたのは、学歴とわたしの本物の中身は違うということ。人が「○○ちゃんはすごいわね〜」と言われる度に「てめーはあたしの何を知ってるんだ」と思っていた。

だから、学歴があることで色眼鏡でわたしのことを見てくる人は、「あー、そういうことでしか判断できない、中身のない人なんだな」と思っていた。

本当に自分に自信がある人はね、絶対に外部的な条件の色眼鏡では人を見ない。その人を、そのまま、見ることができる。

もちろん、自分に完璧に自信を持てる人の方が少ないのかもしれないし、誰だって自信がなくなることはある。

だから結局は、学歴コンプレックスって、自分に自信が持てるか持てないかの問題なのかも。

日本人は、学歴に囚われ過ぎて、自分に自信を持つための努力を忘れがちなのかもしれない。

自分に自信を持つための努力って何かって。

それは「自分を信じる」努力。

学歴じゃなくて、自分を信じる。自分の気持ちや感性を。

そう言えば最近、わたしは人から何か言われても、大して気にならなくなった。やっと、自分の生きたいように生きれているという自信が、今はあるからなのかも。

学歴が全く意味がないとは言わないけれど、一番信じてあげなきゃいけないのは、自分。

わたしは、そう思う。

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