エニアグラム&16性格タイプ
お友達の勧めで、エニアグラムという性格診断のセッションを受けた。MBTIという、人間の性格を16種類に分類する手法も最近学んでいるのだが(16性格タイプと巷では呼ばれているようだ)、エニアグラムは全然別のものかと思っていたら、どうも関連性があるらしい。
そのセッションを受けてみて自分がこれまで歩んできた道や、大切にしていた価値観を、改めて認識する。
人と違うことが昔は嫌だったが、この性格タイプのことを学ぶ前から、人と違う自分を受け入れていたので、性格診断を受けるまで、特に自分に対して極端に自信がないと言うわけではなかった。
ただ、色々な学ぶうちに、自分は人とどこが違うのか、何が誇れるところで、何が弱みなのか、などが見えてくると、また違う見方が生まれてきたりする。
基本的に、心理学や性格タイプ理論というのは、無数にある性格タイプを、何かのフレームワークでグループ化して見てみると、自分では気づかない集団的な傾向があるよーということだと思っている。
面白いのは、仲がいい、お互いに理解していると思っている友達同士でこういう診断セッションを受けると、自分の感じ方とは違う見え方を友達はしている、という事実に気づくことである。
それを知るのは時に嬉しく、時に苦しいかもしれないが、人間の気持ちというのは、普段の生活の中ではなかなか見えないものでもあるので、きちんと時間をとって、自分や他の人の心理を学ぶことは、きっと自分自身を認めてあげるためにも、人を認めるためにも、良い影響がある気はしている。
ただ、忘れてはならないのは、こういうツールの言うことをそのまま信じて、自分という人間を型にはめないほうがよいと言うことだ。
他の誰でもない、自分の良心に、常に、静かな気持ちで向き合うこと、それが、とても大事なことだと、改めて忘れないように、書き残しておきたい。
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