出る杭になることを恐れるな。

出る杭になることを恐れるな。

スタートアップ企業にいると大企業ではなくスタートアップを好む人が一定数いることに気付く。日本人は大企業や安定した職種を選ぶ傾向があると思うが、日本人の中でも安定よりも挑戦や自由を選ぶ人がいるというのは、やはりその環境に身を置いてみないとわからなかった。

岸田首相がスタートアップ支援強化の施策を打ち出しているが、安定と集団を好む民族である多くの日本人にはスタートアップはあまり響かない。

スタートアップと言うと聞こえがいいけど結局小さい会社でしょ、という感想がだいたいの人の本音だと思う。

それでも、スタートアップを好む人がいて、わたしもその一人だ。

「出る杭は打たれる」という諺があるけれど、これは非常に罪な諺である。本来の意味はよく知らないが、一般的には「無難が一番」というとらえられ方をしているように感じる。

打たれるくらいの出る杭になることも恐れず、人に良い影響を与えながら生きる、という、積極的な姿勢がなくて、よい未来が作れるだろうか。

出る杭にならなければいけないし、無難なことをしていては何も生まれないのだ。

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