挫折についての考察

挫折についての考察

わたしには、いくつか、途中で辞めてしまったことに、一抹の後悔を残しているものがある。それは、自分の自信を築く妨げとなり、人からの信頼も多少なりとも失ってしまったことに繋がっていると思う。ときにわたしは衝動的に物事を判断することがあり、それが正しいとか正しくないとかいうこと以上に、そうすることを抑えられないときがある。もし、あのとき、ああしなかったら…と思うこともあるのだが、そうしなかった場合の未来が思い浮かばない、もしくは、思い浮かんだ未来が明るくないように思えてしまい、自分の決断は正しかったのではないかと思ってしまう。実際、それは正しくなかったのかな…忍耐力とか継続力がないのかな…と、思うのだが。それによって、自分が自信がつかないのはまだいいのだが、人からの信頼を多少なりとも失ったことについては、後悔の念が残っているのは、いたしかたない。