4年越しの洋書読破。

4年越しの洋書読破。

気づけばあれは、もう、4年前の初夏だった。4年かー。かなり昔なような、意外と最近なような。

あの頃、わたしが英語力をつけたくて、洋書を読もうと思って選んだ本が、『Children Learn What They Live』でした。

この本は、日本語版だと『子どもが育つ魔法の言葉』というタイトルで出版されているそう。

どういう経緯でこの本を選んだのかは、さすがに4年も前の話なので詳しくは覚えていないのですが、英語力をつけるには、自分が今やっている「子育て」に関係する本を読むのが一番なんじゃないかと思って選んだ本でした。

あれから4年間。辞書を引き引き、時に忘れ去られ、それでも思い出して読み進められ、ついに最後は音読で読み終えた、2021年4月20日。

いやーーー、すごくよい本でした(ボキャブラリが無さすぎてこういう表現しかできない自分)。

なんていうか、母国語とは別の言語で子育てについての本を読むと言うのは、大変ではあるけれども、逆に、「あ、これって、万国共通の感覚なんだ」みたいな、人間としての最も基本的なところに気付かされるところがあって、いいですね。

特に、兄弟姉妹感の競争心があるところのくだりとかは、やっぱどこの国でもそういうのあるんだねーと思ったし、だからこそ、どうやって子どもひとりひとりを大切にすればいいのかってところまで具体的に書かれてて(例えば、1人の子どもと外出してレストランに行ったりして、その子どもと自分だけのUndividedな、その子のためだけの時間を作ることが大切だとか)、すごく参考になりました。

その一節を読んだからなのか、長女のプールの帰りのお迎えで一緒に帰るときに、長女とわたしの時間がすごく大切に思えたりだとか。

お母さんの自転車を押してみたがる長女

次女との公園での遊び時間が大切に思えたりだとか。

ママは次女のためにお砂のお山を作りました

ちょっとこの本を一言で言い表すのは無理な気がしますが、子どもを育てる母親が英語力を鍛えながら、かつ、子育てについても学べるという、一石二鳥な本でした(という言い方が適切なのかどうか)。

何はともあれ、やっと、4年越しのBurdenから解放された感もあり、とは言え、すごくよい本だったので、たまに読み返したりしたいなぁとも思いつつ、ちょっとした達成感と解放感を感じております。

ちなみに、4年前に書いた記事はこちら。

英語力と時事力と貯金と

英語力と時事力と貯金と…かぁ。これ、今でもすごく大事。

あとは、こんな、英語のお役立ち情報的な記事も書いたりしてました(こういうのを毎日続けられたら、価値のある英語ブログになるだろうに…!)。

「appreciate=感謝する」だけじゃなかった話

というわけで、本日はこの辺で…⭐︎

(解放感に溢れた状態で、レモンサワー飲んで酔いながら本日の記事は書きました。でわでわ。)