イノベーター。
タイプLABというNPO法人のイベントにたまに参加したりボランティアで色々お手伝いしたりしている。
はじめは、幼稚園ママにすごい人がいるという話から、すごい経歴のママだったのもあって、どんなことをやっているのだろうと興味があって参加してみた程度だったのだけど、色々関わるうちに、色々なことが見えてきたと思う。
タイプLABではユングのタイプ論を元にした16の性格タイプのうち、どれが自分に当てはまるかどうかを人との対話の中で見ていくのだが、自分のタイプを知ることで、他の人との考え方の違いを知ることができるのは非常に有用であると思うようになった。
特に日本人は人に合わせることが好きな民族であり、突出した人間を嫌う傾向にあるので、大勢の基準に合わない人は、息苦しさを感じているし、わたしもその一人だったと思うが、自分の性格タイプを把握できることは、どのタイプでも自信に繋がる気がしてきている。
もしかしたら、日本人の自己肯定感の低さも解決できるすごいツールかもしれないとすら思う。
わたしの場合は、どちらかというと、「人と比べてしまい自分に自信がない」という自分は昔に卒業しており、あまり人と比較して自信がなくなることはそもそもあまりないのだけれど
タイプLABで色々な人と出会ってしゃべったりすることで、自分の強みや弱みが少しずつ見えてきて、徐々に自分はイノベーターらへんに属する人間なのだと、漠然と新たな自信が湧き始めた。
つまり、新しいことに挑戦し、世の中を変えていくことを喜びとするタイプの人間であるということなのかもしれない。
逆に、それを好まず安定や今ある信頼を好む人が割合的には多いということもわかってきて、だからこそ、イノベーターとして、どう新しいものを浸透させていくのかは、やり甲斐がある仕事だし、わたしがやるべきことなのだと思えてきたのは、何かの幻だろうか。
わたしはイノベーターである。
そういう感覚値を持って、新しいものが市場に浸透していくのを楽しみに日々生きてみたいと思う。
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