31歳の秋
- 2015.09.14
- 日々の徒然
静かな朝である。長女が幼稚園に行き、次女はテレビを見ている。今日は先週次女が受けたアレルギー検査のテスト結果を聞きに行く。必須の用事はそれくらいか。あとは洋服の断捨離や、銀行に行ったり、買い物行ったり、夕飯のメニューを考えたり…とやりたいこともやらなきゃなこともいっぱいある。
先日からやっているUI翻訳レビューは明日の夕方が締め切りだ。昨日の夜は深夜に目覚めて作業を予定時間弱進めた。眠くて頭が働かないのを感じて途中でやめてしまったので、今日の夜も明日もかなり集中して進めないと終わらなそうである。
昨日はお友達に誘われて、みんなが活躍できる社会を目指すワーク・ライフ・バランスの講演を聴きに行った。なぜ、今、これだけみんなが働くことに向けて動いているのかといえば、これからくる高齢化社会で働き手が少なくなり、そのままの社会の仕組みでは社会保障費を賄えない時代が来るからなんだろうなと思ったりする。
そうなったときに、子育て世代の女性リソースも活用しようという話にもなる。たしかに、今ある固定的に時間に拘束される仕事の仕方が主流になっている日本の社会では、子育てしながら仕事を続けることは、困難があることが多く、続けた結果としてお得感がないと、続ける意味を見い出すことって難しいのかなと感じた。
それで自分はどうかと言うと、長女の幼稚園の区の助成金があるのを利用し、保育園も柔軟な対応をしてくれることを利用して保育費を抑え、翻訳仕事もそこそこやっている。特に個人事業主は安定的に仕事を確保することの困難さもあるため(自分の実力不足の問題もある)、なるべく楽に仕事を続けられて、育児にもそれなりに時間を割く方法を模索した結果がこれなのだが、これでいいのかなーといつでも悩みを抱えている(環境さえ整えば、もう少し日中に外に出る仕事もやりたいなーと思ったりする)。でも少しずつ、少しずつだが、自分がやりたいことに近いことは、できてきているとは感じる。
結局、今はゆるゆる仕事をしながら、育児についてもゆっくり考えながら、自分の仕事スキルを高めていくこと…なんだろうなと思う。スキルを高めるとは…つまりは高い報酬を得るということであり、それはお金はもちろん、仕事をした満足感も報酬のひとつでもあると思う。スキルアップをして、より満足度の高い仕事をゲットできるように活動する。そういうことなのではないか。
さ、アレルギー検査の結果でも聞きに行きますかな。あと、お昼ご飯と夕飯のことも、最近乗らないけど、もう少しちゃんと考えたいなーと思う、31歳の秋です。
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