青虫さんはどこから来たの
コロナの緊急事態宣言で学校が臨時休校中、3年生の長女に「モンシロチョウを卵から育てよう!」というチャレンジ課題が出された。キャベツとか菜の花とかに卵が付いていることがあると言う。
しかし、今時、自由に入れるキャベツ畑も、道端に菜の花も、そうそうあるものでもなく、調べてみたところ雑草にもあるらしいので近所の公園もいくつか探したがモンシロチョウの卵なんてそうそう見つかるものでもなかった。
途方に暮れていたところモンシロチョウの卵の話をしていたお友達ママからモンシロチョウの卵が手に入ったと連絡が。なんでも、お友達ママのお友達ママがネットで買ったらしい。
その卵のお裾分けをもらって、うちでも目出たくモンシロチョウの卵を育てていた。その卵はもらってから数日後には孵化して、微小の青虫さんが出てきた。わたしたちはその青虫さんの餌のための小松菜も種から育て始めた。
しかしほどなくして、青虫さんは死んでしまった。
行き場を失った小松菜の苗は大きくなり、1回は夕飯の材料にしたこともある。
それでもなくならない小松菜たち。
日々、大きくなる小松菜たち。
間引きしないとなぁ…
そう思って、日々、たくましく育つ小松菜たちを見ていたら、ある日、小松菜に沢山の虫食いがあることに気づいた。
え、こんなに沢山の虫食い…もしかして何かの幼虫が…?
そう思って、よくよく小松菜に近づいて見てみると…
青虫くん発見!!
なんと、青虫くんがうちのベランダの小松菜に付いていたのだ。
緑色の青虫くんだった。
そういえば、モンシロチョウの卵を家族で探した時に、卵ではなく、モンシロチョウを捕まえて、ベランダで逃したことがあった…
あのモンシロチョウが、まさか、家の小松菜に卵を産んで行ったというのか…
…
…
でも、昨日の朝は見てみたけど、見つからなかった。
今日の朝も見てみたけど、見つからなかった。
でも、また明日、探してみたら、もっと大きくなっているかもしれない。
それにしても、なんの青虫なんだろう。
モンシロチョウの青虫さんなんだろうか。
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