七夕の朝の思考の軌跡

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3時半ごろだったか、目が覚めた。ここのところ悩み続けてきた、お腹の中の赤ちゃんが産まれたあとの仕事と子育て問題について、また考えていた。

今住んでるところは特に0歳の保育園の受け入れ状況が厳しく、現時点で仕事量が少ない自営業をしているわたしが来年4月に子ども2人を保育園に確実に入れるには、4月入園の申し込み時である今年11月ごろにはある程度の仕事量を確保していなければいけない。

11月といえば、赤ちゃんがまだ生後3ヶ月になったばかりだ。その時点である程度の仕事量を確保するということは、その時点で子ども2人を預けられる保育園がある必要があり、仕事も見つかる必要があるということだ。

家から通える範囲の認可保育園や認証保育園は、年度途中の11月ごろの0歳入園は待機児童が多すぎて完全に無理だ。かろうじて見つけた、認可外保育園は、現時点で0歳と2歳の受け入れはあるが、土曜に夫婦で見学に行ったが、子どもを預けるには不安が残る結果となった。

その時点で働き始めなければ、来年の4月の子ども2人の保育園への入園は、確実ではなくなる。少なくとも、来年4月に0歳9ヶ月になる赤ちゃんは認可保育園は確実に無理だ。そうすると、単願枠があって仕事量は考慮されない認証保育園に申し込んでみる道が入園できる確率は高いだろう。3歳になる娘については、幼稚園の開始によって需要が分散されるであろう状況を見越して認可保育園に申し込みつつ、そちらがダメであれば延長保育がある幼稚園に申し込むのが妥当な線か。

11月に生後3ヶ月の子を、現時点で不安が残る保育施設に預けてまで、働き始める必要があるのか。

また、その時点で働き始めなかったときの、その後の仕事復帰における影響はどのくらいなのか。来年4月に子どもをうまく保育園に預けられなかった場合、わたしのこの先の仕事人生は壊滅的なものになるのか?

数ヶ月か数年のブランクが、今後の長い人生における影響は、自分が想像するよりもはるかに大きいものなのかもしれない。

可愛い子どもに恵まれた…それだけでも、感謝だ。子どもが生後間もないうちに働き始めることによる、失うものの大きさも考えなければ。

そもそも、旦那さまのお給料だけで生活できるだけでも、感謝せねばならない。

目先の自分だけの自由に目が眩んで闇雲に働き始めるより、日々の努力を惜しまず、時期を見計らって動き始めるのが、長い人生を考えると、もしかしたら、自分や家族のしあわせを最大化することにつながるのではないか。





これから産まれてくる赤ちゃんと娘と旦那さまとの生活をしてみて、また続きを考えようっと。。

明け方に目が覚めて、昔好きだったマドンナのアルバムなどをベッドでヘッドフォン付けて聴きながら、そんなことを考えた。

そういえば、今日は七夕か。

星に何を願おうか。