職種は変われどITに縁があり、それがConnecting the dotsだと気づいた話。

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懐かしいブログを見つけました。就職活動の話。読んでみたら、就活中にウェブに出会い、HP作りに夢中になっていました。

私の就職活動

思えば、大学時代の就職活動でブログをはじめ、その頃からウェブに興味があったこともあり、はじめての就職先はIT系のSIerでした。

ウェブ含む世の中のシステムがどうなっているかを知ることが楽しく、仕事に夢中になって明け暮れた日々(大変なことも多かったので、かなり美化されているかもですが)。

子どもが生まれてSEを辞めて在宅翻訳者をやっていたときも、SEの経験を活かしたかったのでIT分野を専門にしていました。

そして、子どもの手が離れてきたと思った時に、思い切って外に出ることにして。

条件は、「時短」「英語」「IT」です。自分が最優先する時短条件のお仕事は派遣しかないと判断し、派遣会社に何社も登録してお仕事探しをしました。

はじめの応募時は、翻訳者でお仕事を探していました。でも、時短の翻訳者案件は、「短時間でも即戦力のある高品質な翻訳を叩き出せる」というかなりハイスペックなスキルが求められ、IT系のマニュアルを主にやっていた自分にはちょっと手が届きませんでした(何件か、紹介案件が見送りになりました)。

その時、わたしはとにかく早く外に出たくてお仕事探しを長引かせたくなかったので、少し条件を変更して、「英語を使う事務職」も条件に入れ、「IT」条件は外してお仕事探しを続けていたら、ポンポンポンッと決まったのが、今のアドテク業界での一般事務(アシスタント職)でした。

一度条件から外したITの要素を含むお仕事に出会えたことは、幸運な縁だと思います。

今のお仕事は一般事務とは思えない自由度の高さで、スケジュール調整からレポート作成、たまに翻訳、と色々なことをさせてもらえてとても面白いです。

でも、派遣は派遣なので、次の仕事も考えなきゃいけません。

次は何するか、何をしたいのか、何ができるのか。

そんなことを最近は常に考えていて、情報収集したり、過去の自分を振り返ったりしています。こういうとき、過去の自分のブログって役立つなぁと思いながら、過去のブログを読んだりもしています。

そうすると、自分が今思う以上に、昔、自分が信じていた道があって、その道の上に自分がいることに気づかされることがあります。

結局、自分がやってて夢中になっていることは、やっぱり自分が本当に好きなことだし、結果的に人にも喜んでもらえることなんだと、今のお仕事をやっていても感じます。

SEに翻訳者に一般事務に…と、あたしは何やってるんだと思うこともあり、自分の目指すところがわからなくなることも多々ですが、こうやって過去を振り返れば、ちゃんと繋がっているんだと。

まさに、スティーブ・ジョブズ氏の “connecting the dots” です。

今の自分を信じて前に前にと、進みたいと思います。

夕飯前に、少し今後の計画や勉強など
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