晩秋の寒さの中で
- 2007.11.18
- 日々の徒然
長い一週間の秋休みが終わりました。
今日は以前から始めていたギターの練習を午前中にしてから、ご飯を食べて、ギターのストラップを友達と探して、友達が美容院に行くため別れたあとは、少し下北沢の街を歩きました。それにしても、今日は寒いですね。本当に。寒さというのは、わたしがひとりであるということをいつもよりも強く思い出させるものなんですね。そんなとき、人の手の温かさが恋しくなります。
最近なぜだか強気なわたしだけれど、寒さの前では弱気になってしまうみたいです。街で少し休もうと入ったカフェは、わたし以外がみんなカップル。これには、さすがのわたしも困惑してしまい、せっかく頼んだミルクシナモンティーを一気に飲み干して、さっさと退散してしまいました。
でも、思いました。こういう生活を、少なからずわたしは、自分で選んできているのだから、今があるのだと。そして、自分で選んだ道には責任をもって生きなければいけないなと。それにしても、わたしがもっと上手に人を愛することができたのなら、もっと上手に人に愛されることができる人間なら、この寒さも少しはやわらいだかもしれないのに、などと思ってしまうのは、弱くなっているせいなのか、なんなのか。
とはいえ、わたしはよい友達に恵まれているので、ほんとのひとりぼっちではないし、ほんとのひとりぼっちの寒さに比べたら、何倍も温かい生活を送れているのだと、実感するので、友達に本当に感謝です。
部屋に帰ると、ちびまるこちゃんが始まっていました。それとなく見ていれば、懐かしい子供の頃の気持ちを思い出して、ほっと心が温かくなりました。そして、昔、母が言っていた言葉を思い出しました。
『結局ね、最後はサザエさん一家のようなほのぼのした家族を作りたいって思ったのよ』
母も今のわたしような寒い秋の夜を過ごしていたのでしょうか。
明日から会社です。
元気に笑顔で、がんばりたいと思います。
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