星影のワルツ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千　昌夫
別れることは　つらいけど
仕方がないんだ　君のため
別れに星影の　ワルツをうたおう
冷たい心じゃ　ないんだよ
冷たい心じゃ　ないんだよ
今でも好きだ　死ぬ程に

一緒になれる　倖せを
二人で夢見た　ほほえんだ
別れに星影の　ワルツをうたおう
あんなに愛した　仲なのに
あんなに愛した　仲なのに
涙がにじむ　夜の窓

間奏

さよならなんて　どうしても
いえないだろうな　泣くだろうな
別れに星影の　ワルツをうたおう
遠くで祈ろう　倖せを
遠くで祈ろう　倖せを
今夜も星が　降るようだ

今日は歌の大辞典を見ていたら、こんな歌が昭和何年かに第一位になっていました。わたしの母が小学生のころの歌だそうです。

今日はわたしの大学の卒業式。
お世話になった先輩たちが卒業していく日です。
出会いと別れ。

出会いと別れ。・・・か。
出会いは本当に偶然。別れは・・・
別れってどこからが別れなんでしょうか。
だって友達のままでしょう。
ただ会えなくなるだけでしょう。
ただ会えなくなることが別れなんでしょうか。

心はそのままなのに。

「星影のワルツ」。いい歌だなと思いました。いい歌はやはり時代を超えていいんですね。