愛してると言ってくれっ

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とかそんな感じのドラマがずっと前にありましたよね。愛してる。I love you.

外国人の方って、本当にI love you.って、よく使うんでしょうか。日本人は「愛してる」ってあんまり言わないですよね。
でも言うか言わないか、というのは個人個人の違いで、日本人にも言う人もいれば、言わない人もいます。
わたしは言わないほうです。なぜ言わないかというと、言えないからです。なんでか知らないけど言えません。たぶん言えません。それに、言う場面もそんなに日常生活でありません。例えば、今親が夕飯を作ってくれていて、そんなときに「愛してる」とか言えないです。寝てるときに言うとか??無理無理。じゃあ、リビングでくつろいでいるとき??無理無理。

でも、「愛してる」という言葉ではなくても、「愛してる」という意味の言葉を惜しみなく使うことは大切なのかな、と思っています。それを惜しむと、寂しさが募ってしまう。例えばケンカとかしたとき。ケンカしてるときは、ひどいこととか言ったり言われたりする。それで、こうなる。きっと、愛してくれていないんだ・・・そうだ、愛してないからそんなこと言うんだ・・・。

そして寂しさは募っていく・・・

ケンカをしたあとって寂しいものです。もしかしたら、その関係はもう戻らないこともある。もしかしたら、すごく大切なものをなくしてしまったのかもしれない、そのケンカによって。親子だったらまだいいけれど、他人だったら、やっぱりケンカでももとに戻らなくなるってこと、ありそう。

だから、そう思われないように、相手が「愛してくれているんだな」と分かるように日々生活していくのが大切なのかなと思いました。

わたしは「愛している」とは言わない。「愛してほしい」とも言わない。

だけど心で思う。「愛してる」「愛してると言ってくれっ」と。そして、それをどうにか伝えていかなきゃいけないんだな、と思いました。相手が分かるように。

なーんてことを今日は考えました。
人を愛せる人間でありたいし、愛される人間でありたいと思う、今日この頃です。