意志あるところにITあり。

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常々考えていた。ITって何のためにあるのかって。日々技術は進歩しているけど、その意味とは?と。

その結論らしきものが最近自分の中で出たような気がする。

ITは意志があるところにある、つまり、人の意志を実現するためにITはある、んじゃないか。

あの人に何かを伝えたい、事業内容をもっと多くの人に知ってもらいたい、遠くの人にも自分のところの製品を買ってもらえるようにしたい、全国各地の情報を収集したい分析したいマーケティングに活かしたい あれもしたいこれもしたい そうしたい ああしたい

そういう希望や願望が人間には無限にあって、時にそれは希望や願望のまま、人の心の中でくすぶって、時にその希望や願望の火はいつの間にか消えてしまう。

希望や願望は、そのままにしていたら、確実に消えてしまう。

けれど、そこに『こうしたらどうだろうか』という具体的な方法と、それを実行する意志があったとき、くすぶっていた希望や願望の火は、また火花を散らし始める。

ITは、その希望や願望を実現する方法なんだ。

そして、重要なのは方法ではなくて意志だ。いくら希望や願望を実現する方法があったとしても、それをやろう!とする意志がなければ何にもならない。

ただ、意志だけあっても方法が分からなければ途方に暮れてしまう。

だから、IT業界で働く者として、まず重要なのはITに何が出来るのかという方法を熟知していること、そして、ひとたび希望や願望から意志が生まれたとき、最良の方法を提示できること、そういうことが重要なんだろう。

で、わたしは、今その実現方法を学んで、仕事をやっているんだね、って話。

と、ここまで考えてみたところで、支離滅裂な気もしてきました。けれど、そうやって、物事の根本に立ち戻って色々考えを巡らせることって、わたしにとっては重要なんだ。なぜって、結局根本が分かると色々なことがよく見えるようになる気がするから。

だからわたしは時々、そうやって、考えを巡らせたりする。