彼岸花とクロアゲハ

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変な時間に目が覚めた。たしか、目覚めたのは、夜の2時前だっただろうか。そこから、寝ようと努めたが、眠れなかったためブログを書こうとしたら、画像アップロードに失敗してその原因究明をして、やっとなんとなく解決したので、最後にブログを書いてからまた寝ようとしているところだ。

それにしても、前回の投稿で自分の文章の出口が見えない、出口が分からず悩むことが多々ある、ということを書いて、頭の中の悩みがより一層深くなっていたように思う。ブログに書いてなくても悩んでいたとは思うのだが。

何を悩んでいたかというと、「通訳学校に来春にでも通うべきか」ということである。

ここで、この悩みの一部始終を披露するには、それは膨大な悩みの徒然文章になりそうなので、大部分を割愛するが、端的に言うと、「通訳学校にはお金がかかる。翻訳者と通訳者の両立を目指すことが本当に自分にとってよいのか。お金をかける価値があるのか。翻訳者としての道を全うしたほうがよいのではないか」ということだ。さらに端的に言うと、「投資効果と投資意義」ということになるのかもしれない。

本当に、占いに行って答えを求めようと本気で思うくらい、ここのところ、ずっとこのことで頭を悩ませていて、朝も目覚めが本当によくなくて困っていた。いつも頭の中にこの悩みがグルグルしていて、寝ても覚めてもこの悩み。よくもまぁ、こんなに悩めるものだというくらい、考え続けた。

絶対、白髪が増えたと思う。

事実、最近、髪が伸びてくると、染めていない部分の白髪が目立って、美容院に頻繁にいかなければいけないので、金銭的に残念で困っているが、父親似の若白髪だろうし、もう腹をくくって、「頻繁に美容院に行ってリラックスしよう♪」と前向きに考えるしかない。

話が逸れたが、「通訳学校に来春にでも通うべきか」という問いについては、まずは「来秋あたりを目途にしてもよいのではないか」という問題の先延ばしで落ち着く方向を模索し始め、とにかく、1.お金を貯める、2.家でできるさらなる英語学習に励む、3.TOEIC 900点は絶対に達成する、あたりの努力目標を努力し続けるしかない気がした。

しかし、「1.お金を貯める」というところがかなり自分としてはさらに悩ましいポイントであって、もちろん、子どもの教育費や最低限の老後のための貯金はした上での話ではあるのだけれど、子持ちの身で自分のためにお金を貯めて自分の投資のためにドカンと支出をすることについての、葛藤と言ったらない。

せっかく頑張って稼ぐなら、たまには、自分だって、洋服とか美容とか、自分だけのためのご褒美にお金を使いたいし、投資のためだけにお金を貯めるのもなんだか人生が苦しくなる気がする。そして何よりも、自分のための投資をすることへの不安。投資したなら、それを回収しなければならない、いや、回収しないと、子持ちの身で「趣味で通訳学校通ってます♪」という贅沢極まりない話になってしまう。

そんな贅沢極まりないことをするくらいなら、翻訳でもっと稼げるように、単価交渉をしたり、対応分野を広げたりして、翻訳の道を究めることのほうが、自分が進むべき道ではないのか、という迷い。

未だに、その出口は見えないが、とにかく、まだ知らない単語もいっぱいあるし、通信教育もあるし(これは、翻訳の世界が広がってかなりよい勉強になっています)、本当は向き合わなければいけない現実がある。

そうだ、もう一度向き合わなければいけない現実上の努力目標を振り返ろう。

1.お金を貯める
2.家でできるさらなる英語学習に励む
3.TOEIC 900点は絶対に達成する

そういうことだ。

はぁ、何度決断しようとしても、押し寄せてくる迷いや不安や葛藤。着実に、白髪が増えている気がする。

この三連休は台風で2日間雨でしたが、最終日だけは晴れましたね。最終日は、子どもが思いっきり遊べる場所「ありのみコース」というところに行きました。さまざまなアスレチックに子ども達は挑戦したわけですが(次女はできないものがけっこうありましたが)、こうやって、気持ちの良い自然の中で体を動かして、色々な挑戦をしていく経験が、子どもの将来のやる気につながる気がしました。シンプルな「やってみよう」というその気持ち、そういうものを育てることも、親の役目なのかなと。

わたしも、子どもの頃、アスレチックで遊んだのを思い出したりもしました。親が色々な体験を子どものころにさせてくれたこと、それは今でも覚えているし、よい思い出になっている。そういうことが子どもの心の中の宝になっていくように思いました。

スマホの中には子どもの写真がいっぱいですが、最後は、そこで撮った彼岸花とクロアゲハの写真です。彼岸花とクロアゲハという組み合わせ、ウェブで検索しているといっぱい出てきました。なんでしょう、この妙に美しい組み合わせは。もっと近寄ってスマホでパシャリとしたかったのですが、この後、クロアゲハさんは華麗に飛んで行かれたのを、長女と見送りました。

はい、そろそろ、また寝ます。でわ。