会社生活に、ありがとう。

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一昨日の11月9日は5年7ヶ月勤めてきた会社の最終出社日でした。この日は一日、同期や部署のメーリングリストに最後のご挨拶のメールを出したり、身辺整理をしていました。定時後は最後にお世話になった人に挨拶をしに行きましたが時間が足りず、バタバタバタバタとひとりひとりへの挨拶にきちんと時間を割くことができずに終わってしまいました。

昨日は午前中は家事を勢いよくこなしてみたものの、そのあとはレンタル屋さんに映画を借りにいってみたり、テレビを見てみたり、ちょっと勉強してみるも結局眠くなってお昼寝〜夕方寝をしてみたりとのんびり(というか脱力した感じ)して過ごしました。夜は同期の子が企画してくれた同期会に参加しました。

なんとも、会社生活が終わった感じがしないのが正直なところです。

今までおつかれさまでした〜また明日!といった感覚。もう会社に出社することはないんですけども。あとからじわじわじわじわ別れの悲しみが込み上げてくるものなんでしょうか。

わたしの中では、会社を辞めたということが今まで付き合ってきた人とのお別れではありません。むしろ、新しい関係を築くための始まりというような感覚です。

結婚式のときもそうでした。今までお世話になった家族とのお別れという気持ちはあまりありませんでした。ただ、今になって振り返ってみると、やはり結婚することで前の家族とはお別れをしていたんだということに気づくことがあります。

新しい希望に向けて突き進んでいるとき、わたしは今までの環境でお世話になった方への感謝の気持ちを忘れがちなのが悪いところな気がします。まだまだ自分が相手の気持ちを考えることができない未熟な証なんだと、今ここで反省しています。

きっと、今回のわたしの決断は誰もが手放しで喜べるような決断ではなかったかと思います。自分の会社で働く苦しさを解放するためで、他の誰かに今まで以上の負担をかけてしまうような決断だったかもしれません。

それでも、わたしは会社を辞めるという決断をしました。

これからわたしができることは、今までお世話になった人に感謝しながら、お世話になった人への恩返しの気持ちも含めて自分の決断を信じて前に進むこと、なんでしょうか。

今までお世話になった方々全てに感謝します。

今まで、本当にありがとうございました。

上の写真は、毎日楽しいランチタイムを過ごさせてもらったランチメンバからの花束です。とっても素敵な色合いで可愛い花束なので、せめて写真に納めました。いつも楽しいランチタイムを本当にどうもありがとうございました。

下の写真は、同期がわたしを含めて3人の誕生日をお祝いしてくれたケーキです。誕生日プレゼントとともに、お腹の中の赤ちゃんにまでプレゼントを頂きました。いつも色々楽しい企画をしてくれてありがとう。今度はわたしも何かできるように考えてみるね。

偉そうなことを言って行動が伴わないことがある自分なので、今日からまた自分に厳しくがんばりたいと思います。

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