ピーターパンにさようなら☆

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ピーターパンは夢の国、ネバーランドに住んでいる。ピーターパンは大人にならないのだ。永遠に子供。

ピーターパンの話にはどんな意味があるのだろうか。

就職活動をしていると、否が応でも大人になるのだという自覚を促される。

最近、頓に自分が大人になるのだということを感じている。というか、大人にならなきゃいけないんだな、と。

学生時代は、楽しかった。

なぜ楽しかったかといえば、自由だったから。

自分の好きなことを好きなだけやることが出来た。

「ひゃっほーーー!!自由だ~!楽し~~い☆☆これこそ、人間のあるべき姿だ~~☆☆」

と、わたしは学生時代を謳歌していた(笑)。

けれど、実際、就職活動をして社会というものを肌で感じていくうちに、そのような学生時代はむしろ人生の中でも珍しく自由な期間で、わたしは、人生の大部分は自由ではないのだというように感じている。

ピーターパンにはなれないのだと感じている。

社会に出て、大人として生きていくためには、わたしたちはどうしても「子供」ではいられない。

「大人」と「子供」は違うのだ、という当たり前の事実。

人間は、一生同じ人間ではない。生まれてから死ぬまで同じじゃないのだ。

当たり前のことのようで、結構忘れそうになる。心はずっと続いているから、わたしは昔から同じなのよーと言いたくなる。

でもそうじゃないのだ。

心が「大人」にならなければいけない時が、人間には必ず来る。

ピーターパンは永遠に子供である。
人間は始めは子供だけれど、必ず大人にならなければならない。

もし、ピーターパンがいなかったら、人間は自分たちは無自覚に大人になる。だけど、ピーターパンがいることで、わたしたちは「大人」にならなければいけないということを知ることができるのかなー、なんて思いました☆

・・・言いたいことがキチンと言えているのか分からなくなりました。とりあえず、今、わたしは「大人」にならなければいけないのだと、切に感じているのです。
ピーターパンにさようならを言わなければいけない時が来たような気がしています。

ピーターパーン!!さようなら~!!
でもあなたのこと、忘れない(>□<) とか、そんな気分です、今日。