バカな国民の率直な意見【小沢代表 辞任表明】

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はっきり言って、政治家なら、国民に分かるように説明してほしい。

よく『辞任して責任とります』とか言う人がいるけれど、正直なところ、何をどう責任取ったのか分からないことが多い。もしかしたら、本当に責任を感じて、本当に何か自分のしたことに対して責任をとって辞めるのかもしれない。けれど、バカな国民としては、ちゃんと説明してくれないと、『ただ辞めた』ようにしか見えないことだってある。

『ただ辞めた』と見えてしまったら、それは、『逃げた』ように見えてしまうことだってある。特にバカな国民にとっては。そんな説明もない辞任表明を”ああ、彼は責任を感じて辞めたんだ、さぞかし辛いことだろう、けれど仕方ないのだな”なんて、思えない。そんな風に思われなくてよいと言うのかもしれないけれど、やはり何かを辞めるときというのは、本人だって多くの人に共感してもらいたいものだし、周りの人だって何か納得のいく理由を求めるんじゃないか。

もちろん、何かを辞めることは、何かを捨てて、何か新しいことを始めますって意味だから、これから小沢さんがどうするかは分からないけれど、それにしたって、小沢さんに関わらず、日本のテレビで放映される『責任を取って辞めます』という場面は、なんか歯切れが悪いと言うか、釈然としないことが多い気がするのは、気のせいでしょうか。

理由があるのなら、きちんと国民が分かるように説明するべきです。

ましてや政治家なんて、国民に説明してナンボじゃないですか。

理想論でもあるけれど、政治家には国民の心を動かすような、そんな演説をわたしは期待しています。それは、別に、いきり立って大声を張り上げろと言っているのではないのです。もっと、何か訴えるべきことを心に持って、話してください、そういうことです。別に首相とかじゃなくてもさ。

そんな風に、ここにいるバカな国民は素直に思うんですが。

もっとニュース見て、新聞読んで言うべきだったのかもしれません。

ごめんなさい。精進します。