コンピュータの世界は難しい!
昨日は「ゼロトラストネットワークって…VPNがない世界?」という投稿をしましたらTwitterでその道のプロの方にコメントをもらったこともあり、「ブログで適当なことを書いてたらヤバイな」と思いまして、真面目に日経コンピュータのゼロトラストネットワークの特集を読みました。
まだまだ、全然理解はできていないのですが、その特集を読んでわかったことは、ゼロトラストネットワークは概念であり、それを実現するためのサービスや製品がいっぱいあるのだということ。
その概念の構築には、Googleは8年もかかったそうです。
「概念を実現する」ということは、「夢を実現する」ことに似ている気がします。つまりは、「やりたいこと」はあるんだけれども、それを実現するためのステップって想像以上に骨が折れるプロセスだったりする、という感じ。
どの世界でも夢や概念を実現するのが難しいのは同じだとは思うのですが、コンピュータの世界は「プログラミング」という、利用している側にとっては目に見えないもの(もしくは見えにくいもの)で成り立っているいるので、さらに難しいなぁと思います。
もう8年も前のことになってしまったけれど、わたしがSEをしていたときは、自分がやっていることを人に伝えるのが本当に難しかったなということを、ふと、思い出しました。
最近で言うと、自粛期間中に読んでいたこの本。
ネクスト・ブロックチェーン 次世代産業創成のエコシステム
仮想通貨やブロックチェーンに興味があって、もう少し理解したいなと思って購入したんですが、まーーーー、難しい。あまりにも難しくて1ページ読むごとに寝てしまい、本当に読むのが大変でした。
何が難しかったって、書いてあるその仕組みをイメージすることが難しいんですよね。
SEをやっているときにコンピュータの世界が楽しかったのは、「実際に自分が手を動かしたことによって、動いているシステムを目の当たりにするから」なんじゃないかなと思いました。
つまりは、難しく考えずにやってみるのが一番!
なのかもしれません。
そういう意味では、テクノロジーに興味があるのなら、難しく考えずにやってみること、それがわたしには必要なのかもしれないなと思った、金曜の朝でした。
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