わたしは、わたしなりのやり方で。

わたしは、わたしなりのやり方で。

久しぶりに、幼稚園の送迎でたまに通っていた川沿いの道を、ひとり自転車で走ってみた。

脳裏に浮かぶ、小さな頃の子どもたちの姿。

ここでたまに立ち止まって草花と戯れたり、川で泳ぐカモさんを見たりしていたっけ。

子どもとの貴重な時間を過ごせたこと、それは、やっぱり何にも代え難い、宝だ。

スティーブ・ジョブズの本を読んでいると、子どもに愛情を注ぐのは、本当の親じゃなくてもいいんだなと思う。

逆に言えば、本当の親であっても、愛情を注ぐことができなければ、ただの産んだだけの親なんだなと。

今の子どもたちの背中を見て、随分大きくなったなぁとたまに思う。

子どもたちと一緒に過ごせる時間だって限りがあるわけで、一緒にいる間に、できる限りのことは、していきたいな、と思う。

かと言って、わたしの母のように、専業主婦になってすべてを子どもに捧げるのも、わたしの場合は何か違う。

わたしはわたしなりのやり方で、子どもに受け継ぎたいことと、自分で切り開いていきたい道がある。

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