もしかしたら
- 2007.07.09
- 日々の徒然
わたしに足りないのは『相手のために何ができるか』ということを考えることなんじゃないか。
つまり、わたしは今まで23年間ちょっと生きてきて、恥ずかしいことに、自分ががんばることばかりを考えていて、周りの人には何かをしてもらうばかりだったのかもしれない、と今更ながらに気付いたような気がした。
もちろん、全く他の人のことを考えないできたわけではないけれど、そのバランスと言ったら、明らかに『自分』に対することに偏っていて、『誰かのために何かをする』ということの重みは少なかった、のではないか。
そんなことを、明日から会社にいくのが嫌だなぁ~…と思いながら、しきりに考えていて、先輩や上司に言われた言葉なども思い出しながら、色々考えていたら、最後に、こんな声がどこからか聞こえてきました。
『結局、きみは僕らのために何をしてくれるんだ? 何かをしようとする気はあるのか? 仕事など降って沸いてくるものではないのだぞ? 特にこのIT業界っていうものは、分からないと出来ない…という単純な世界ではあるけれど、出来ないことを出来ない、と言っているだけでは、仕事がこない世界なんだ。もちろん、出来ないものを無理にやれとは言わない。 出来ないと分かっていることをやってもらっても、失敗するだけなのだから。ただ、出来ないことを出来る、ようにするのは、自分しかいないのだから、今の自分に何が出来るのか、何が出来るようにするのか、それを考えることが重要なんだ。 それは大きなことじゃなくてもいい。ほんとに小さなことでよいから、今いるプロジェクトの仕事をキチンと遂行するために、メンバとして何が出来るのかを、真剣に考えることが必要なんだ。そして、それを考える根本に何があるか、って言ったら、「相手のために何が出来るのか」ということだ。それが考えられるようになれば、職場でのコミュニケーションも今より上手くいくだろうし、普段の人間関係にも、よい変化が出てくるのじゃないかと思う。 自分のためだけではなく、人のためにがんばるという意識を持つことが大事なのだよ。』
長くなりました。かなり妄想が入った声かもしれませんが…、とにかく、職場の人と会話をしながら、ほんの少しずつでも、相手の気持ちを考えられる人間になりたいと思う、今です。
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