なみだはどこからくるのだろう。
- 2007.06.12
- 日々の徒然
わたしは恨みます。わたしの心を。わたしは、なぜわたしでなければいけないのでしょう。
女性は、感情の波が激しく、1ヶ月の周期で、感情が波打つ、からなのかもしれませんが、元気になったかと思えば、わたしは、当てもなく、泣いていました。けれど、どこかで思うのです、冷静に。ああ、これも感情の波の一部であって、終われば、なんでもなくなると。単なる、一時のことだと。それでも、その一時は一時でしかなく、わたしは、やはり、わたしから逃げられません。ああ、これも一時のことだ。そう、一時のこと・・・そんな風に、全てを最後に冷静になって見てしまうのは、そうせざるをえなかったからです。まさか、望んだわけではないのです。けれど、誰かは言うでしょう。自業自得だと。必ず、それは、何か、わたしに原因があるのだと。起こることには、必ず意味があるのだと。
一体、わたしが何をしたのかと思うのです。
なぜだか分からないけれど、わたしはとにかく、ある一定の状態に達した時点で、いきなり心が重くなる。それは自分でもどうしようもない感覚で、自分でもわけが分からないんです。居心地が悪くなる。なぜだか知らないけれど。それが、わたしの人生をいつも邪魔していて、それが何年も続いている。ずっと悩み続けていたけれど、結局、まだ根本的に何も解決されていないのだと、知る。
けれど、一時のことなのです。これも。時が過ぎれば、なんでもなくなるのです。それは、わたし自身がよく知っています。時が過ぎれば、どんなことだって、乗り越えられる。そんなこと、よく知ってる。だからこそ、ここに書き残しておこうと思います。わたしが、今、わたしの心を恨んでいるのだということを。わたしには、理解のできない部分で、わたしには制御の出来ないわたしが存在していて、それがわたしの望みを妨げます。自業自得だと、言うなら言ってください。わたしには分からないのです。なぜ、わたしが、そう思うのか。なぜ、わたしは、人と違うのか。なぜ、なのか。
一時のことだから、書き残します。
わたしはわたしの心を恨んで、泣きます。
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