なぜなのか。

どうしてなのか。なぜなのか。考えても考えても分からないことがある。考えに考え抜いて、最後は諦める。なぜなのか。なぜなのか。どうしてなのか。なぜ神様はそんな風にわたしを作ったのか。それに何か意味はあるのか。諦めて諦めて諦めて諦めて、その先に一体何があるのか。何かがあるから諦めろと周りの流れは言うのか。諦めることに何の意味があるのか。

別に嘘を言っているわけではない。ただ、わたしは、人といるときは、その人に愛されたいと思う。愛されたい愛し合いたいと思うから、共感したいと思う。だからこそ、人の言うことを聞いて、その意味を考えて、理解しようとする。そして、理解して、そうなのかもしれない、と思う。けれど、ひとりになって思うことは、人と一緒にいるときとは、違う。別に嘘をいっているわけではない。ただ、人といるときと、ひとりのとき、それぞれが本物のわたしで、わたしは、結局のところ、人に愛されたいのと同時に、わたし自身を愛している、そういうことなのだろう、そう思う。

何を言っているか分からないでしょう。

ただ、わたしは、わたしの心の苦しみを、このインターネットという、なんだか意味の分からない巨大なネットワークに投げかけてみたかったのです。ただ、わたしのこの悩ましい思いを、意味不明複雑摩訶不思議なインターネットという発信機能を使って、不特定多数に向けて、発してみたかった。それだけなのです。

それに意味などありません。

なぜなのか。

わたしは、いつまで苦しめばよいんでしょうか。

本当に。