陣痛待ちにRubyバージョン管理

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ふぅ、やっとプログラミング言語Rubyのインストールし直しが終わりました。陣痛が来るかもしれないってときに、何やってるんだかって感じですが、今日はなんか気分が乗ったので(以下、ほぼ今日の作業の覚書みたいなものです)。

なんでインストールし直してたかって、以前より旦那さまからの依頼により、Rubyを使った「RSSデータベース登録&キーワード検索&メール通知」できるプログラム(という言い方がいいのか…システム…だと大げさだしな…アプリケーションかな?)を作っていたんですが、これまた旦那さまより「Rubyはバージョンアップとか大変だし、rbenvっていうバージョン管理ソフトを使うといいよ」と教えてもらっていたにも関わらず、Rubyをソースコードからインストールしてしまっていたのが気になっておりまして。

rbenv…かぁ…なんかよく分からんな…と思って、なんとなくやったことがあるソースコードからのインストールをしちゃってたんですが、どこかのタイミングでrbenvもやってみたいなとは思っていたんですよ。それで、今回Rubyのプログラミングを進めるにあたって、データベースであるMySQLに接続するのに、新たにRubyのプラグインだかモジュールだかよく分からないけど、とりあえず他のものをインストールしなきゃいけないということになって、そうなると、今のソースインストールしたRubyにMySQL接続プラグイン(とここでは呼ぶことにする)を追加することになるのか…?とか考え始めたら、とりあえず、このタイミングでRubyをバージョン管理しておかないと、MySQL接続プラグインがどのRubyに接続しにいったか分からなくなるかも…と思いまして。

それで、ソースインストールしたRubyをアンインストールして、rbenvで管理されたRubyをインストールするまでの道のりの、めんどうなことと言ったら。たまに横道に逸れて調べものをしたものあるけれど、なんだかんだで3時間ちょいかかりました。

今回のRubyのバージョン管理環境を作ったことで分かったことはこんなこと。

  • ソースコードからインストールしたRubyは、デフォルトでは/usr/local/以下のbin、lib、share、includeフォルダにRuby関連ファイルが別々にインストールされるため、アンインストールする場合は、インストールされた各ファイルをイチイチ個別に削除する必要がある。
  • 今回Rubyのバージョン管理に使いたいrbenvは、GitHubというとことで配布/開発されているソフトウェア。では、GitHubとは何ぞや?ですが、Gitという分散型バージョン管理(詳細はこれを読みました)をするシステムがあり、GitHubというのはGitで開発されているソフトウェアが色々公開されているところである。
  • CentOS5でGitHubからソフトウェアをダウンロードしたい場合、gitというパッケージが必要。しかし、そのパッケージは標準のCentOSのyumのレポジトリには含まれていない。Fedoraプロジェクトで作られたEPELレポジトリを別途レポジトリに追加してから、gitパッケージはyumでインストール必要がある。
  • gitパッケージがインストールできたら、rbenvをインストールする。そもそもrbenvが動作する仕組みとしては、rbenvのインストールディレクトリのversionsディレクトリに各バージョンのRubyがインストールされ、それをrbenvがShimsという仕組みで切り替えるため、rbenvのインストールには、環境変数などの設定も必要。
  • rbenvからRubyをインストールするには、「# rbenv install 2.1.2」のようなコマンドを1行実行するだけ。たしかに簡単。ただし、rbenv環境下でRubyをインストールした場合は、作成したRubyプログラムを実行するには、どのrubyのバージョンを使用するか指定しておく必要がある(指定の仕方はlocalやglobalなど、複数あり)。

こんな感じかな。って、完全に自分の中の覚書になってますが。。誰が興味を持って読むのか…と思いながらも書いてしまう、自分の性よ。

最近、思うんですよ。自分が面白いと感じてやっていることが、なんの役に立つか分からない。でも、それでいいじゃないかって。自分が面白いと感じて興味を持つことができるのなら。それがいつか、自分の専門性になって、独自性を生み出していくかもしれないし、単なる趣味に終わるかもしれない。まずは、それでいいじゃないか。現時点で、それしかないじゃないか。

そんなわたしが、最近、求人情報で気になっているのは、「ヘルプデスク」とかそういうの。

リクナビ派遣とかで、「16時退社&IT」とかの条件で検索すると、そういうのが多いのもあるし、IT関連のことを人に聞かれて、(分からなければ調べて)答えるの好きだし。

できれば、週3とかで、あとの週2は翻訳の仕事ができたらいいなとも思う。

今はまだ英語力とか日本語力とか翻訳力とか色々な面で足りない部分が多くて、自分が満足いく仕事をするには相当時間がかかりそうだけど、せっかく翻訳の世界に入り込んだところなんだから、続けてみたいなと。週2が無理なら、夜翻訳スタイルで続けるとか、勉強を続けるだけでも、いいのかも。続けているうちに、自分の専門性を活かせる日がくるかもしれないし(ただ、在宅だけのワーキングスタイルではないほうが、たぶん自分はいいだろうなってなんとなく思う)。

あとは、保育園とか幼稚園とかの空き具合とか、求人状況とかを確認しながら、これから生まれてくる赤ちゃんと娘との生活を送ってみて、ぼちぼち仕事や勉強をしていきたいなと。

そんなことを考える日々の中で、今日は娘が寝付いたあとで、陣痛を待ちながらRubyバージョン管理の環境を構築しましたよって話。

こうやってブログを更新している間も、お腹の中では、赤ちゃんが元気に動いております。でも、1人目の娘のときより、動きが若干控えめな気がしています。ちょっと静かめの子なのかな?どんな子かしらん。

陣痛、いつくることやら。

P.S. 朝、旦那さまを見送りするのに玄関の外に出たら、コガネムシ?みたいな虫を見つけて、自分ちのベランダに連れて帰ってきました。虫をわたしが触ってみせると、娘も触ってみたくなったらしく、虫をチョン!として、「さわった~~!!」とか言って大喜び。きゃわいい。

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