動き始めたOur Life…から飛んだ話

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おはようございます。GWも半ば、今日で4月も終わりであります。今日は、先日旦那さまが見つけた物件をドライブがてら実際に見てみて、問題なければ速攻入居の決意をしてしまう予定です。物件の近くにはイオンがあり、ゴルフ練習場もあります。しかし、旦那さんは職場が遠くなってしまってがんばってもらうことになるのでいつもがんばってくれる旦那さまに感謝感謝しなければいけない物件です。

さてさてさて、今日のレンタカーでのドライブ開始は8時です。休日にしては早起きしなくてはいけないので昨日は早く寝ました。そして3時半ごろに授乳で起きて、ちょっと携帯でFacebook見てたんですよ。そしたら、とある情報をFacebookで知りまして。誰かの話をボランティアで日本語に翻訳して公開することができるという情報です。Translationという単語に何かわたしのこれからに関係する匂いを感じまして、ベッドの中でそのサイトを見てみてました。

サイトを読んでみると、2カ国語をしゃべれる人なら誰でもtalkを翻訳できるよ。報酬はないけど、名前はサイトに載るよ…というような内容が書いてあります。へー、なんか面白そ。で、talkってどんなのがあるの?何を翻訳するの?と思いまして、トップページにいきましたら、Themesっていうリンクがあったので、見てみました。へ〜いろいろなテーマがあるんだね、ふむふむ。わたしはコンピュータ技術系の翻訳したいし興味があるんだけど、そういうテーマあるかなぁ〜と思ってスクロールしていましたら、見つけました。「What’s Next in Tech(テクノロジーの未来)」ってテーマ。

なんか面白そうなのあるかな〜と思って題名を見てみるけど、特にピンとくるものがなかったので一番左上にあった動画を見てみました。そしたら、Inspiredされちゃって、結局この動画を2回見て、分からないところを何回か見直したりして、感銘したのでFacebookにシェアしたりしてたら、空が明るんできてしまいました。

さて、この動画のスピーカーのSherry Turkleさんのどんな話に感銘していたかといいますと、20分くらいある話をめちゃ短く要約すると、こんな話でした。

”コンピュータ技術の発展によってFacebookやTwitterなどのSNSなどで人と人が「つながる」時代になったけれど、今の技術では単に「つながっている」だけで、逆にそれが「いつでもつながっていないと安心できない」という「孤独感」につながってさえいる。しかし、そのような人間の弱さを再認識することで、本当のコミュニケーションをするためには、SNSなどの発展途上の技術がこれからどこに向かうべきなのか、わたしたちはその技術をどのように利用したらいいのかを考えることができる。人生を楽しむため、人間としての生活を送るために、デジタル技術をどう利用するのかをこれから考えていく必要がある。”

なるほど…コンピュータ技術の「弱さ」を見抜きつつも、そこに「未来」を見出しています…素晴らしい。コンピュータの発展によって、今までにはなかったコミュニケーションの方法が増えてきました。携帯のメールであったり、ブログであったり、mixiやFacebookやtwitterなどのSNSであったり。その新しいコミュニケーション形態を否定するだけでもなく、単に肯定するだけでもなく、とても冷静な目で見て考えられた内容の話だと思いました。

人間は新しいものには、ときに飛びつき、ときに懐疑的になったりします。新しいコミュニケーション方法ははじめは目新しくて、今までにない喜びがあるので楽しいのです。しかし、楽しさに心が奪われて夢中になったあとでふとそんな自分に疑問を持ち、「所詮コンピュータによるコミュニケーションなんて人間同士の温かいふれあいに比べたらたいしたことないな。あまり使わないようにしよう。」となることもあると思います。

わたしもはじめにHPやブログで自分の文書をウェブ上に公開し始めたとき、自分の考えを世の中の多くの人に知ってもらうことができることに感動と喜びを覚えました。嬉しいことや悲しいこと、自分が感じていることを人に伝える場が与えられていることに感銘を覚え、あれから7年間以上経ちました。

その間に自分でウェブ上に公開した話の内容が、読んだ人にどんな影響を与えるのかと考えたこともありますし、読んだ人のことを考えずに、自分の伝えたいことを思いのまま文章にして綴ることもありました。なんでブログをやっているかといえば、自分の考えや気持ちを人に伝えるのが好きだからだと思うのですが、自分の中ではブログは本当の人間としてのコミュニケーションとはほど遠いものだという冷静な認識は忘れずにいたいとも思っていて。

本当のコミュニケーションは、やはり直接会ってしゃべって、肌で相手の気持ちを感じて、お互いを理解していくことでしかできないと思います。

それでもわたしがブログを書くのは、わたしがブログを書いて、誰かが読んでくれていることが嬉しいからです。

自分のウェブページのアクセス解析ページを毎日見ては、「よしよし、今日もblogを見てくれている人がいるぞ」といってニヤニヤほくそ笑んでいます。

ブログはブログ以上の何者でもないと認識することが重要。ただ、読んでくれる人がいて、たまにコメントくれる人がいて、実際に会ったときには「長いからたまらないように頻繁に見ているよ」とか「あれ、面白かったね!!笑っちゃった!」とか「大変だったね。頑張ったな〜って思ったよ。」って言ってくれる人がいるってことが嬉しいから、またいっぱい長文を書いちゃうよ、って話です。

あれ、そんな話だったっけ?って思った方。

わたしも、そう思いました(笑)。ていうか、こんなまとまらない話をここまで読んでくれた方、(たとえ流し読みでも)ありがとうございます

では、みなさん今日もよいGWを☆