長文で、2007年を振り返らせて頂きます。

長文で、2007年を振り返らせて頂きます。

今年ももう少しで終わろうとしています。そんなときに、このブログを覗いてくださった方、どうもありがとうございます。2007年、あっという間でした。無我夢中な一年でした。今、思い返せば。無我夢中なわりに、何かが変わったのかというと、どうなんだろう・・・と個人的には思うところもあるのですが、実は色々なことが変わった年でした。

まずは、一人暮らしを始めたことが一番のイベントだったでしょう。一人暮らしは、わたしにどうも合っているらしいと、始めたばかりの頃は自分の日記に書いたものでしたが、どうやら、そろそろ、ちょっと飽きてきたようでもあります。かといって、人といさかいをするくらいなら、ひとりがいいと思う自分もいるわけなのですが。

一人暮らしをして何が変わったって、家事をするようになったことですね。まぁ、一人暮らしをしてるんだから、家事をしなきゃ、部屋が大変なことになるので、当たり前と言えば当たり前ですが。当たり前は当たり前なのですけれど、これは、案外家事は、わたしに合っているんじゃないかと思うきっかけにもなりました。めんどくさがりやなので、常に家事をしているわけじゃないんですが、家事をしているときの自分は好きでした。笑

あとは、仕事で部署が変わったことが二番目のイベント(?)ですね。部署が変わったことは、わたしにとっては、色々な感情を引き起こさせるものでした。お世話になった方々への気持ちと、新しいものにワクワクすることを止められない気持ち。そんな気持ちのせめぎあいの中で、わたしは、押し寄せてきた新しい波に、迷わず乗ったものでした。

そんな部署異動で、何が変わったって、やっぱり、仕事内容ですね。部署が変わったんですから当たり前ですが。ただ新しい部署でも、わたしは仕事をきちんとすることが出来ず、勉強ばかりしていたわけですが、この新しい部署での勉強が、思いもかけず、面白く、それでなくてもIT業界は面白いなぁと思っていたのが、更に面白くなりました。IT業界、それは、まだまだ成長している、奥深い世界です。長くはなくとも短くはない歴史の中で、IT業界はどうやって生まれて、どうやって成長しているのか・・・それはわたしにとってとても興味深いテーマです。そして、まだまだ成長しつづけるIT業界の中で、何か人の役に立てることがひとつでも自分の中に見つけられれば、これ、本望というものです・・・なんて、ちょっと大袈裟すぎるでしょうか。

ほかに、変わったこと・・・うーん。ああ、やっぱり、上に言った2つがけっこう自分の中では大きなことみたいです

と、あったあった。そうそう。

もうひとつ。もうひとつ変わったことといえば、ギター練習をスタジオでやり始めたこと。エネルギーが有り余ってしまって、ついに、勝手に、一方的にスタジオを予約して、音楽やりたいと言っていた友達に声をかけて、もう半年以上経ちます。途中、これからどうやっていくか話し合って、途中、自分のギターの出来なさに落ち込んで、途中、全くほとんど練習しないでスタジオ練習に臨んで、途中、ちょっと歌わせてもらって、途中、ハモリを考えて。いつのまにか年越しを迎えていました。来年も、好き勝手に、好き放題、自由に、やっていきたいです。いつまで出来るかなんて、そんなこと、どっちでもよいことです。

長くなってきました。けれど、まだ話していたいです。こんな夜中に。

誰が読んでくれていなくてもよいのです。ただ、何かに表現しておきたい。今の、気持ちを。

こんなに長くなるとは思わなかったけれど。はじめは、最近会社の元の部署の人のところに遊びに行ったら、今年生まれたあかちゃんのブログを見せてもらって、なんてしあわせなブログなんだ!!と感激して、それに比べて、自分のブログはなんて辛気臭いブログなんだ!!と思ったってことを書こうと思ったんですけれどね、書き始めたら、いつのまにか、今年の振り返りになっていたので、これは、そのまま振り返っていこうかと。

そう。変わったことは色々あったね。そんな話でした。

ただ、変わっていないこともありました。それは、紛れもないわたしの心です。

昔のままです。わたしの心は。

心って言ったって、色々な心があるわけですから、変わったところもあるのですけれども、根本的にはあまり変わっていないように思います。別に心は変わらなくてもよいよね、っていう話もあるのですけれど、わたしは今年や今までの人生を振り返ってみたときに、わたしの心は変わるべきだと思う部分が多くあります。それは、親にも、会社の先輩にもたまに言われることでもありますし、わたしの人生自体が「変わるべきだ」と言っているものでもあります。

つまり、わたしの心は、イマイチ不器用で、何をするにも、なんか上手くいかないことが多いのです。なぜ上手くいかないのか、それは、わたしも頭を悩ませるところではあるのですが、まぁ、正直なところ、わたしは馬鹿みたいなんですね、根本的に。いやいや、自分のことをそんな風に言うもんじゃないよ!とおっしゃってくれる方もいらっしゃるかとは思うのですが、24年間生きてくれば、さすがに自分のことも少しは見えてきてしまったりするわけです。ああ・・・わたしって馬鹿なんだな・・・って。

自分が馬鹿なんだと言ってしまうのは悲しいことでもありますけれど、ただ、自分が馬鹿だと分からずに、ただ感情のコントロールが出来ずに馬鹿ばっかりやってしまうよりは、少しは客観的に見れているんじゃないかと思うんです。ああ、わたしは馬鹿だ。だから、きちんと考えなきゃいけない・・・そういや昔から、よく考えてものを言いなさいって父親や母親に言われてたな・・・。

わたしはなんでも気づくのが遅すぎる。

やっぱり馬鹿なんですねぇ・・・わたし。馬鹿馬鹿馬鹿。

と、ちょっと馬鹿だと言いすぎました。あんまり自分を馬鹿だと言い過ぎると、周りの人も辟易してしまうでしょうから、あまり言わないようにしましょう。来年は。

その代わり、わたしはもう少し相手のことを考えて、もう少し周りのことを考えて、もう少し上手く生きたいなと、正直なところ思います。上手くいきる・・・というと、わたしは何か嫌な感じをもってしまうところがあるのですが(上手く・・・っていうのがなんか響きが悪い気がして)、来年はもっと上手く生きたい。上手く人を愛したい。上手く人に愛されたい。

状況は変わろうとも、わたしの心はまだ変わっていないところがあります。

何をするにも下手なままの心を、
何か状況を上手く運べる心にしたい。

来年は。

そんな風に思います。