夢についての考察

夢についての考察

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白子温泉の宿の夜に、目がランランとしている。娘と旦那さまが寝ている間に、2回目の温泉に入ってきた。温泉は、考え事をするのに、とても適している場所だと思う。

何を考えていたのかって、夢について。今までの夢や、これからの夢について。本当は「夢」って、「あなたの夢は何ですか?」と聞かれて、一言では言えるものではないと思う。夢って、想像以上に複雑で、且つ、突き詰めれば、きっとシンプルなもの。複雑で、シンプル…どっちなんじゃい!と思うかもしれないが、世の中にはそれが両立するものがあるんだと思う。

最近、わたしはブログで「翻訳家の夢」みたいなことをよく言っている気がするけれど、誤解を恐れずに言えば、その夢は、わたしの最終的な夢ではない。夢のひとつではあるけれど、もっと大きな夢のための通過点に過ぎない。

じゃ、もっと大きな夢ってなんなの、と言えば、これも誤解を恐れずに言えば、今の時点では、やはりコンピュータ業界の未来を担う一員として活動していきたい…とか、そんな感じだ。そのうちのひとつの選択肢として、子育てと両立できるのではと考えた「翻訳家」という仕事が今、浮上してきている。英語を使った仕事は昔からしてみたかったし。

ただ、今は、英語力もさることながら、コンピュータ業界についてもまだまだ勉強が必要だと考えている。そんなわたしの薄学な知識の中で今後のコンピュータ業界の未来を考えるなら、コンピュータ業界は、家庭内に進出するコンピュータ機器が今後さらに増えていくというコンシューマ向けの流れと、企業で使うコンピュータ機器はクラウド上に移っていくという企業向けの流れがあると思う。

わたしが少ない社会人生活で携わってきたのは、企業向けのコンピュータ機器の世界。そして、できれば、これからもその世界をもっと見ていきたいし、関わっていきたい。

目の前でドンドン成長する娘に感動して、母としての自覚を新たにする日々の中で、そんな夢もまだ抱き続けている。

生きている間に、わたしの夢はどこまで実現するだろう。

もしかしたら、大部分が、夢のままで終わってしまうのかもしれない。

それでもいいじゃないか。

そんな夢を抱いていた、その事実があったことだけでも、ブログに残しておこうじゃないか。

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