【０歳児育児奮闘記】夏の夜のウンチ事件簿

おはようございます。昨日、残念なお仕事のお知らせがあり、お仕事獲得へのやる気を新たにしたのも束の間、夕方の家事を一段落させて、娘とお風呂に入っているときに事件は起きました。18時半ごろのことだったと思います。

いつものように、娘の頭と体を洗ってからベビーチェアーに座らせて、次は自分といって顔を洗ったり頭を洗ったりしているときだったと思います。ふと娘の方に目をやると、ベビーチェアーに座りながらお尻のところから、ウンチが出てしまっておりました。お風呂でウンチをするのは、これで４〜５回目くらいでしょうか。そんなに珍しいことではありません。最近は離乳食をはじめたので、はじめの頃のように水っぽいものではなく、ウンチとしての形を保ったウンチです。水っぽかった頃は、仕方がないので、そのままシャワーで流していましたが、最近はウンチとしての形を保っているため、きちんと拭いて捨てないといけません。

わたしは「あ、またウンチしちゃったの！あーあ。」と言いながら、前回ウンチしたときに使ったトイレットペーパーでウンチを拭き始めました。トイレットペーパーは、前回お風呂の水で濡れてしまって乾いたあとのものだったので、紙がしわくちゃになり固まってしまっていました。そんな紙が固まったトイレットペーパーをビリビリ破きながらウンチを拭きました。

それにしても、まだ0歳7ヶ月なんだし、最近ものごとが少し分かるようになってきたような感じがするとはいえ、さすがにお風呂でウンチをしちゃいけないってことは分からないから仕方がないか…と思いつつ、最近本で7〜8ヶ月くらいから、親のいうことが分かるようになる、とか書いてあったのを思い出して、お風呂でウンチをしちゃダメだよ、ってことを伝えてみようと思いました。うんちとお尻を拭きながら「○○○ちゃん、おふろで、ウンチは、しちゃ、ダメ、なんだよ。分かる？おふろで、ウンチは、しちゃ、ダメ、なんだよ。おふろで、ウンチは、しちゃ、ダメ。」と何回も言いながら、娘の目を見つめてみました。分かるわけないよなぁと思いながらも、雰囲気を伝えるため、いつもしゃべりかけるのとは少し違う感じで、真顔で真剣にしゃべりかけました。そうしましたら、娘は真顔でわたしのことを見つめておりました。「なんか、おかあちゃん、いつもとちがうぞ」みたいな感じでした。

それにしても、ある程度のウンチの量があったので、何回かトイレットペーパーで拭いたため、ウンチがついたトイレットペーパーがお風呂の湯船の淵にいっぱい積み上がりました。あ〜あ、これトイレに捨てにいかなきゃ、、体濡れてるしなぁ…トイレにいっている間に娘がベビーチェアーから落ちる（前、落ちたことがあります）のもやだしなぁ…先に体洗っちゃおうかな…娘ももう一回洗わなきゃいけないし…はぁ…。と思っていたら、また娘のお尻から茶色いものがチューブから出てくるような感じでムニュ〜と出てきました。ゲ！またウンチしたよ！

まだ出るんかい…と思いながら、またトイレットペーパーで娘のお尻を拭いていました。湯船の淵には、大量のウンチつきトイレットペーパーが積み上がっています。と思ったら、またウンチ出てきた！！もうダメや、これ拭いたら一回トイレに捨てにいこ…と考えながら、また娘のお尻を拭きました。「○○○ちゃん、おふろで、ウンチは、しちゃ、だめ、なんだよ。だめ、だよ。だめ。」などと言いながら拭きまして、積み上がったウンチつきトイレットペーパーを手一杯につかみ、娘がベビーチェアーにおとなしく座っていることを確認して、裸のままで急いでトイレまでいってトイレットペーパーを便器の中に放り込みました。

そのウンチつきトイレットペーパーの量はとても多く、しかも前回のときに水に濡れて固まったもので、かなり分厚い状態になっていたので、たしかにこれ流れるかな？という量でした。でも、ま、トイレットペーパーだし、そのうち溶けて流れるっしょ、と思いまして、わたしはレバーを押してトイレの水を流してお風呂場に戻りました。

さて、娘の体からもう一度洗い直しますかな…と思ったら、また娘のお尻からムニューっとチューブからマヨネーズを出すような感じでウンチが出てきました！！これだけうんちを出しているにも関わらず、最後のほうは水っぽいものが出てもいいものなのに、まだうんちの形を保っています。

どんだけウンチでんのよ…この子…と思いながらも、またトイレットペーパーでウンチを拭き始めました。はぁ…またトイレットペーパー捨てにいかなきゃ…ウンチそんなに溜まってたんだね…と思いながら、拭いていましたら、またウンチ！！！！！はじめのほうよりは、少し色も薄い黄色のようになって、柔らかさも増してはいましたが、それでもまだウンチの形を保っていました。

ウケる…うんち出過ぎ…この子…と、逆におかしくなってきながらも、ウンチを拭きまして、一旦休憩。ふぅ…さすがにもう出ないやろ…と思い、娘を見ました。心なしか、顔が「うん、もう出なそう」と言っているような感じがしました。手の動きも、心なしか活発になったような感じで、何か他のことに興味がいきはじめている感じがありました。は〜〜〜〜、今日はよくウンチでたな…ビックリした…トイレットペーパー捨ててこよ…と思いまして、ベビーチェアーに娘を座らせたまま、裸でトイレットペーパーをトイレに捨てに行きました。

トイレに戻ると、水にトイレットペーパーの溶けたものやらうす黄色いものが浮いています。水も少したしかに多めだったような記憶もあります。しかし、わたしは特にそれに疑問を持たず「まぁあれだけのもの流したら、一度に全部は流れないよね、そりゃ残るよ」と思いまして、たしかに若干の一抹の不安はあったものの、追加でウンチつきのトイレットペーパーを入れて、またレバーを押して水を流そうとしました。

そうしましたら、トイレの水の水位が普段の水位を明らかに越えて上がってきました。ゲ！詰まってる！と、やっとわたしは気づき、仕方なしに、トイレ掃除のブラシで詰まりの原因を取り除こうとしました。ブラシの長さが短かったため、手がウンチ水の中に浸かってしまうことは必死でした。ブラシを持って、ウンチ水に手を浸し、便器の奥のほうをブラシでガシガシやりました。水は流れません。

ヤバいよ…トイレ詰まってる…ヤバいよ…

しかし、お風呂では娘がベビーチェアーに座って待っています。あまり放っておくと、自分で動き出して、またベビーチェアー転落事故が起こるかもしれません。それはさらにヤバいので、とりあえずトイレのことは置いておいて、お風呂に戻りました。さすがに、娘もさらにウンチをすることもなく、ベビーチェアーでおとなしく待っていました。わたしも、とりあえずウンチ水に突っ込んだ手を洗い、母親としての落ち着きを取り戻して、まずはきちんとお風呂を終えることを優先することにしました。

お風呂を終えて、娘をトイレが見える廊下に寝転ばせながら、わたしはトイレに向かいました。もう一度ブラシを使って、ウンチ水に手を突っ込み、便器の奥の方の詰まりの原因をゴシゴシしてみます。しかし、水は流れません。あれ？もしかして、レバーを押したときに、便器の奥が空いて水が流れる仕組み？とか、考えまして、またおそるおそるレバーを押してみましたら、さらに水位が上がってきまして、ついに水が便器を溢れ始めました。

きたっ！！さらにやばいのきたっ！！これはヤバすぎる！！

と思いまして、とりあえず溢れ出す水をどうにかするために、脱衣場にあったゴミ箱の中身をその辺に出し、洗面器で水を汲み出してゴミ箱に入れる作業をしました。しかし、原因が特定できていないため、どうしていいか分からなくなり、一旦、休憩することにしました。ウンチ水で汚れた手を洗い、溢れたウンチ水で濡れた足も洗い、携帯で旦那さまにヘルプを求めました。

（左の画像付きで）「事件が起きています…(T_T)」

これで、旦那さまはトイレが詰まったことはすぐ分かったご様子。わたしはその報告だけとりあえずして、旦那さまが帰ってきてくれたらな…と思いつつ、それはできないご様子だったので、復旧作業をしなきゃ…と思いました。先ほどは廊下に寝転がせていた娘もトイレに入ってきそうになったのでリビングに連れていって、ひと休憩。最近できるようになったお座りを早速して、おもちゃでのんきに遊んでいる娘。あなたのウンチをわたしは掃除しているのよ…いや、でもトイレを詰まらせたのは自分が悪いのか…くぅ…！！

娘はまだお座りができるようになったばかりなので、お座りしている後ろにクッションを置くも、目を離している隙に場所を移動してお座りしたら、バランスを崩して頭がゴン！ってなるかもしれないことを考えると、トイレの詰まり復旧作業も始めることができず…。あの溢れ出たウンチ水どうしよう…またウンチ水に手を突っ込んで原因追及しなきゃ…娘も見なきゃ…どうしよう…。

そんな迷いの最中に、思いつきました。そうだ！娘を椅子に座らせておいて、わたしが作業すればいいんだ！というわけで、椅子に座った娘を監視員に、復旧作業を開始しました。

溢れ出したウンチ水が下のマットに完全に染み込んで、気持ち悪いやら、ウンチ水にブラシを持って手を突っ込むも詰まりの原因が見つからないやらで、ついにはブラシなしで詰まりの原因を素手で探すことになりました。便器に手を突っ込んで腕の関節の上くらいまでウンチ水に浸りながらの原因追及作業…。しかし、詰まりの原因は見つかりません…。

そこでまた旦那さまにヘルプ。詰まりの原因が見つからない旨を伝えると、「トイレのパコンパコンするのが必要だね」とのこと。パコンパコン！！あれか！！思いつかなかった…あれが必要なのか…そんなの家にはないよ…もうお風呂も入って化粧も落としてパジャマなのに、、、パコンパコン買いに行くのかぁ…。パコンパコン…。

しかし、旦那さまはまだお仕事があるご様子で今すぐには帰れなそうな感じなので、意を決して、短パンに履き替えてノーメイク半袖Tシャツサンダルで娘を抱っこ紐で抱っこしてイオンへ。いつもの100均、Seriaに向かいました。そうしましたら、パコンパコンは売り切れているとのこと。ほんとに今日ツイテナイね…と思いながら、度重なる災難で、疲れきった体と頭を冷やすため、フードコートにあるマックで今キャンペーン中のドリンク100円（コカコーラゼロLサイズ）を買うことにしました。それを飲んでいたら、娘がマックのレシートを食べて紙が口に入ったので、それを無理やり出したりして、Lサイズのコカコーラゼロを飲みながら、イオンから見える夜の空を見て「まったく今日はほんとツイテナイ！！くそう！！」と心の中で悪態をつき、コカコーラを飲み干しました。そのまま、やさぐれている様子で髪を振り乱し、飲み干したドリンクのゴミをきちんと分別してゴミ箱に捨て、気を取り直して、イオンの清掃用品売り場へ。

パコンパコン、あったけど…高っ！798円だって！カバー付きは1480円！しかし、100均の再入荷を待ってる場合じゃないしなぁ…。ここでまた旦那さまのご意見を伺いまして、カバーなしパコンパコンを購入することに決定。

このあと、どうも浮かない気分を元気づけるため、買おうか迷っていた娘のアルバム買ったり、最近お部屋の中のお花が咲かなくなってしまったので、新しいお花を買ったり、お花の育て方をお店の人に伺ったり、Seriaに戻って掃除用のバスシューズ買ったり、ちょっと気になる小物買ったりして、帰路へつきました。

家について、早速バスシューズを履いてトイレに入り、パコンパコンしてみましたら、2回ほど押して引くだけで、トイレの詰まりは解消して、ウンチ水が流れていきました。パコンパコン、すごい…はじめからこれやっておけばよかった。。。

そんなこんなで、残るは溢れ出したウンチ水を拭くことでしたが、買い物から帰って寝ていた娘が起きて、機嫌が悪くなりましたので、作業を一時中断して休憩。状況を旦那さまに報告しつつ、今度は機嫌が悪い娘をおんぶしてトイレの床を拭き始めるも、娘の機嫌がさらに悪くなったため、ウンチ水がトイレに残っている状態で、掃除を続けるのを断念しまして、手などを洗いまして、添い乳して寝かしつけ。しかし、寝ない娘。

しかし、機嫌がいいときの娘は可愛いもので、とりあえずトイレは置いておいて、旦那さまが帰ってくるまで娘と戯れて写真取ったりして。やっと旦那さまが帰ってきて、災難続きで機嫌が悪いわたしに旦那さまも機嫌が少し悪くなるも、とりもあえずは旦那さまに娘を見てもらえることになったので、やっと最後のトイレ掃除をきちんとやりまして、最後は旦那さまが買ってきてくれたノンアルビールと一平ちゃんとキュウリの漬け物を食べて、ほっとひといき。そのとき、既に夜の12時。娘まだ起きてる…どうしよう…この夜型娘…。

この頃には、既に朝の残念なお仕事のお知らせのことはすっかり忘れていました。

なんか、いろいろやる気出し過ぎて無理にがんばるのやめよ。

ちょっとここ数ヶ月は大人しく子育てをやって、ゆっくり子どものアルバムでも作りながら、英語の勉強でもして、働きたい自分は置いておくことにしよ。

そう思った、夏の夜のウンチ事件の日。