ベルギーでうたた寝

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タリスでベルギーに移動してきたあとは、まずは『世界で最も美しい広場のひとつ』と言われるグランド•プラスに向かった。ベルギーは、隣の国なのに、オランダとは雰囲気が違う。オランダよりも近代的で、建物がより優雅な作りになっている。写真を撮らずにはいられず、パシャパシャ写真を撮った。

それから、移動でお昼ご飯をきちんと食べていなかったため、お腹が空いた状態で街を歩きながら見つけたのは、ベルギーワッフル。この辺で、わたしの旅のテンションはかなり上がる。ワッフルやばい。めちゃ美味しそう…。

イチゴとバナナアイス、ベルギーといえばのチョコソースをかけたワッフルを頼んで、花咲くグランド•プラスに足を踏み入れた瞬間、この旅のテンションはほぼMAXになった。

この時期のグランド•プラスは、鮮やかな赤やピンクや白の花が咲いて、太陽の光を浴びて建物の装飾が光っている。なるほど、世界で最も美しい広場のひとつと言われるのも分かる。

昔、家族でここにきたときは、冬で寒かった記憶が残っていて、世界で最も美しい広場のひとつと言われてもピンと来なかったけれど、時期が悪かったみたいだ。

ここでなぜか、前の課長さんが奥さんとイタリアでアイスを食べながら歩いたのがいい思い出だと言っていたのを思い出した。

確かに、甘いスイーツを食べながら、外国の風に吹かれるのって、いいですね。そう心でつぶやきながら、グランド•プラスも堪能し、先ほど歩いてホテルに帰ってきたところだ。

夜のディナーにむけて、うたた寝をしようかと、ベッドに横になっている。

風が気持ちよい。

これは、最高の昼下がりだ。
(もう18時半だけど、ベルギーはまだまだ明るい。昼下がりみたいに。)